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春の低山歩き・花を求めて野山へ

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シャクナゲやフジの古木も見事!天神さまゆかりの山で歴史と自然を満喫 天拝山

シャクナゲ谷のシャクナゲ

1シャクナゲ谷のシャクナゲ。見頃は4月中旬~下旬。 2樹齢1,300年とも伝えられる武蔵寺の長者の藤。 3天拝山歴史自然公園のサクラ。

武蔵寺の長者の藤、天拝山歴史自然公園のサクラ

標高
257.5m
所要時間
約1時間30分~2時間
アクセス
JR二日市駅下車
コース
JR二日市駅~天拝山歴史自然公園~シャクナゲ谷~荒穂神社~天拝山山頂~JR二日市駅

歌碑めぐりや温泉も。見所満載のコース

 天拝山は、大宰府に流刑となった菅原道真公が何度も山に登り、自らの無実を天に訴えたと伝わる山。標高はあまり高くはありませんが、山は一面、カシやタブノキ、ヤブツバキなどの常緑広葉樹(照葉樹)に覆われ、その中にホオノキやコナラ、ハゼノキなどの落葉樹が点在するなど、豊かな自然が残されています。
 登山道は、山頂まできれいに整備された「九州自然歩道」、登山口から山頂までの登山道に菅原道真公の歌碑が建つ「天神さまの径」があり、それぞれ違う表情を楽しむことができます。
 シャクナゲ谷のシャクナゲ、武蔵寺(ぶぞうじ)のフジ、天拝山歴史自然公園のサクラやツツジなど多くの花が咲く春は散策のベストシーズン。コースの途中には、万葉集にも詠われた九州最古の温泉・二日市温泉もありますので、立ち寄って散策の疲れを癒すのもおすすめです。

歌碑めぐりや温泉も。見所満載のコース

山頂からの眺望
山頂からの眺望もすばらしく、山頂の東側、太宰府天満宮方向には、筑紫野市街地とその奥に聳える宝満山(左)や四王寺山(右)の姿を望むことができる。
天神さまの径
道真公が無実を天に祈るため、この道を通って山頂に登ったと伝わる「天神さまの径」。登山道の途中にある合計11首の歌碑は頂上までの道しるべともなっている。

ツツジ、サクラ、ハナショウブ・・・。色鮮やかな春の花咲く歴史の道を歩く 高良山

久留米森林つつじ公園

12南北朝時代、菊池一族が拠点とした山城(毘沙門獄城)跡にある「久留米森林つつじ公園」。久留米つつじや平戸つつじなど約100種61,000株が植えられている。 3御手洗池の水面を染める満開のサクラ。 4神様が手を洗われたと伝わる御手洗池のハナショウブ。

久留米森林つつじ公園、サクラ、ハナショウブ

標高
312m
所要時間
約3~4時間
アクセス
JR久留米大学前駅、またはJR御井駅下車。
コース
JR久留米大学前駅~奥宮(奥の院)~久留米森林つつじ公園~高良大社~妙見神社~JR御井駅

山上からの絶景も楽しみなオルレコース

 耳納(みのう)連山の西端にある高良山は、筑紫平野の中央に位置し、古代から宗教・政治・文化の中心、軍事・交通の要衝となってきました。登山道の途中には、1600年以上の歴史を持つ筑後国一の宮・高良大社をはじめ、馬蹄石や国の史跡「神籠石」など数多くの史跡が残され歴史のロマンを感じながら散策できます。
 サクラの名所としても知られる高良山では、3月下旬から4月上旬にかけて石造大鳥居から高良大社に続く参道や御手洗池、王子池などのサクラが一斉に花開き、一帯を桜色に染め上げます。さらに、4月中旬には「久留米森林つつじ公園」や高良大社境内「つつじの古木群生地」のツツジ、藤棚のフジ、御手洗池のハナショウブなどの花々が見頃を迎え、山は春満開の装いに。自然や文化を楽しむ「九州オルレ」の人気コースです。

高良山茶屋「望郷亭」名物ところてん
5眼下に筑紫平野が広がる山頂からの眺め。 6久留米森林つつじ公園内に建つ夏目漱石句碑。 7厄除け、延命長寿で名高い高良大社。境内の「つつじの古木群生地」のツツジの樹齢は推定200年を超え、久留米つつじの原木とされる。4月29日~ 5月5日には「高良山つつじ祭り」も開催。 8高良山茶屋「望郷亭」名物ところてん。

山上からの絶景も楽しみなオルレコース

筑紫平野、夏目漱石句碑、高良大社

可憐な春の草花が彩る日本有数のカルスト台地 平尾台・大平山

平尾台自然の郷、散策路や登山道沿いに咲く山野草

1ものづくりや自然と親しむための施設・メニューが揃う体験型公園「平尾台自然の郷」。4月中旬~ 5月下旬頃には北展望台のシバザクラの見頃を迎える。北九州市小倉南区平尾台1-1-1☎093-452-2715 2345散策路や登山道沿いに咲く山野草。絶滅が危惧されている植物も数多く自生している。

標高
587m
所要時間
約2時間
アクセス
JR石原町駅より車で約15分。
コース
吹上峠駐車場~大平山~平尾台自然観察センター~吹上峠駐車場

草原と奇岩が織りなす風景も魅力の散策路

 平尾台は山口県の秋吉台、四国カルストと並ぶ日本三大カルストのひとつです。国の天然記念物、北九州国定公園にも指定されており、南北約6 km、東西約2 kmに渡るカルスト台地には、無数の石灰岩が点在する羊群原、ライオン岩やキス岩などユニークな形の岩をはじめ、大自然がつくり出した絶景が広がっています。 2月下旬の野焼きを終えると、平尾台はもう春。日差しが暖かくなるにつれ、吹上峠駐車場から大平山山頂、見晴らし台まで、石灰岩の間を縫うように続く九州自然歩道(散策路)にも新たに草花が芽吹き、ツクシショウジョウバカマやオキナグサ、ツチグリ、ヒトリシズカなどさまざまな山野草が咲き競います。
 雄大な風景が広がる平尾台には、家族連れから上級者まで楽しめるたくさんの散策コースがあり、「平尾台自然観察センター」や「平尾台自然の郷」など施設も充実しています。新緑の美しい高原台地をのんびりとめぐり、春を探してみませんか。

平尾台自然観察センター:展示室ジオラマ
6茶ケ床園地より望む太平山と羊群原。 7恋人が向かい合う姿を思わせるキス石。 8牝鹿鍾乳洞から見た川ドリーネ(すり鉢状の窪地「ドリーネ」が集中してできた地形)。 9平尾台散策の拠点となる「平尾台自然観察センター:展示室ジオラマ」。北九州市小倉南区平尾台1-4-40 ☎093-453-3737

草原と奇岩が織りなす風景も魅力の散策路

太平山と羊群原、キス石、ドリーネ

コバノミツバツツジなど希少な植物をめぐり、山上の眺望を堪能 岩石山

タムシバ、コバノミツバツツジ、サクラ

1奥の院に咲くタムシバ。 2岩石山の名花コバノミツバツツジ。 34月の「添田公園花まつり」の頃にはソメイヨシノや山桜など約1,600本のサクラが見頃となる。

標高
454m
所要時間
約2時間30分
アクセス
JR添田駅下車
コース
JR添田駅~添田神社~三ノ滝~岩石山山頂~八畳岩~岩石山山頂~奥の院~添田神社~JR添田駅

歴史を刻む山城や巨石群も楽しめる自然の宝庫

 添田町と赤村の境に位置する岩石山は、かつて山伏たちの修行の場として栄えた山です。中世には山城・岩石城が築かれ、1615年の一国一城令で廃城となるまで約450年に渡り栄枯盛衰を繰り返しました。「岩石」の名の通りの岩山であり、登山道の途中や山頂一帯では様々な形の巨石や岩石城の遺構を見ることができます。また、手つかずの自然が残る岩石山には絶滅危惧種を含む多くの植物が自生しており、3〜4月上旬には岩石山に春を告げると言われるタムシバ、4〜5月にはコバノミツバツツジやヤマツツジなどの花が登山者の目を楽しませてくれます。登山道には展望台や休息所もあり、春の花々とともに山上からの眺望も堪能できます。

歴史を刻む山城や巨石群も楽しめる自然の宝庫

その他の福岡県の花(3月~ 5月開花)が楽しめる山

岩石山頂上(天守台跡)にある展望台
岩石山頂上(天守台跡)にある展望台からは、眼下に広がる筑豊平野から宝満山の山々まで一望できる。

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