ふくおかの工場見学 苅田町「日産自動車九州株式会社」-1

ふくおかの工場見学 苅田町「日産自動車九州株式会社」

   福岡県内では、世界的企業の大規模工場が数多く稼働しています。それはアジアに開かれた地の利や、人材の豊かさがあってこそ。工場見学を通じて、新しい福岡の魅力を発見してみませんか。

完成までのさまざまな工程を間近で
「日産自動車九州」は九州・山口地方で初めての自動車製造工場 として稼働を開始しました。
現在の最大生産能力は年間約53万台。日産の国内生産のおよそ半数にあたります。
工場内に約1.3キロメートルの見学専用通路を備え、保護メガネやヘルメットがなくても、車体の溶接や、部品の組み付けなど完成までの工程を見学できるのが特長です。


①バスで工場へ

敷地面積は約236万平方メートル。福岡PayPayドーム34個分の広さです。見学者は正門そばのゲストホールからバスで工場へ。敷地内は車が行き交い、信号機や横断歩道もあり、まるで一つの街のようです。


  • 見学のスタート地点となるゲストホール。新型車が並び、壁には製造工程を説明する展示が。

  • 敷地内には完成車両置き場があり、約25,000台の車両を保管可能。専用埠頭(ふとう)から海外へ直接輸出している。


②車体の溶接

鋼板をプレス加工してルーフやフロア、ドアなどを造ります。自動溶接ロボットが部品を溶接していく大迫力の様子を目の前で見ることができます。工場内では約500台のロボットが高い精度で制御され、人間と協力して働いています。


③部品の組み付け

ボディが塗装された後、シートや計器類などの部品を組み付けます。重い部品も軽々と安全に扱える助力装置が備えられるなど、「働きやすい工場」にする工夫も、随所に見ることができます。


④完成検査

車1台の完成までにかかる時間は約24時間。その最終段階が完成検査です。ローラーの上を時速120キロメートルで走らせる「走行検査」をはじめ、計器類やランプなど1,200項目以上を厳しくチェックします。


  • 見学コースの最後には1976(昭和51)年12月に生産された九州工場第1号車「ダットサントラック」が展示されている。

  • 工場と学校をつなぐ「オンライン特別工場見学会」も実施。


案内してくれたのは 「プラント アテンダント」の皆さん。

所在地:京都郡苅田町新浜町1-3(東九州自動車道苅田北九州空港ICから車で約10分)
TEL:093-435-1137

このページは2023年6月20日発行の季刊誌「グラフふくおか SUMMER」に掲載された記事を福岡県県民情報広報課の許可を得て転載しています。
 


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