博多織
はかたおり
777年以上の伝統を誇る博多織。粋な献上帯として知られており、博多商人・満田弥三右衛門が宋から技法を持ち帰ったのがはじまりと伝えられている。「献上柄」は弥三右衛門が仏具の独鈷(どっこ)と華皿を図案化したもので、幕府の献上品に指定されたことから「献上」と名付けられた。細い縦糸を多く使い、太い横糸を強く打ち込んで縦糸を浮かし柄を作るという独特の技法。小粋で華麗。独特の風合いがあり、結ぶときゅっと音を立てる。博多っ子は、これを「帯が鳴る」といって、上質の博多織を見極める基準にしているそうだ。最近では豊富な色柄も登場し、インテリア製品やファッション小物など幅広い製品が作られている。
基本情報
住所 | 〒812-0023 福岡県福岡市博多区奈良屋町5-10 |
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電話番号 | 092-409-5162(小森草木染工房) |
FAX番号 | 092-409-5086 |
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