福岡のまち散策[自主学習向け]-1

福岡のまち散策[自主学習向け]

福岡県内には、ファッション、カルチャーなど、常に新しいものが集まる福岡市の博多・天神エリアをはじめ、明治から大正期のレトロな面影が残る港町・門司港、風情あふれる水郷の城下町・柳川など、個性豊かなまち歩きスポットが数多くあります。自主学習にも最適です。


博多エリア

新幹線や高速バスが行き交う福岡の玄関口。オフィスや巨大な複合商業施設が集まる

新幹線や在来線が出入りするJR博多駅を中心に、多くのオフィスが集まるエリア。福岡のお土産を扱う名店街や飲食店も充実しています。
また、JR博多駅は福岡市営地下鉄博多駅と直結しており、他エリアへのアクセスもスムーズ。JR博多シティやKITTE博多などの複合商業施設も並び、ショッピングにも最適です。


天神エリア

流行を先取りした個性的なショップやカフェ、百貨店がひしめく九州最大の繁華街

ファッションビルやショップが立ち並ぶ福岡の中心地。話題性の高いレストランやカフェが次々とオープンし、常に新しいものがあふれるエリアです。地下鉄を使えば博多駅より約5分。さらに博多と天神間を走る「福岡都心100円バス」もあり、回遊や移動に便利です。
地下鉄天神駅直結の天神地下街には、約150店舗が並びます。


ももちエリア

次世代の福岡の顔として注目されるエリア。新しいアミューズメントスポットの誕生が続く

福岡タワーを望むももちエリアのランドマークである「福岡 PayPayドーム」の近くには2つのスポットが誕生。『BOSS E・ZO FUKUOKA』は2020年7月オープン。絶景アトラクションや体験型の最新ミュージアムが充実です。『MARK IS 福岡ももち』はアパレルやレストランのほか、シネマやライブハウスなど、エンターテイメントも充実した福岡市内最大規模の大型商業施設。
ももちは最新のアミューズメントに触れることのできるエリアです。


小倉エリア

歴史ある小倉城と城下町の面影が残るエリア

江戸初期、九州の門戸だった小倉は政治や経済の拠点として賑わいました。現在も小倉城は町のシンボルであり、歴史ロマンを感じられるスポットです。近くには120以上の店が軒を連ねる旦過市場があり、地元産の野菜、鮮魚、伝統食を販売する様子は活気にあふれています。


門司港レトロ

西洋文化が息づく港町。レトロな雰囲気を体感

モダンな建造物が立ち並び、ヨーロッパを思わせるレトロな町並みが印象的な観光スポット。海を眺めながら食事ができるレストランやカフェをはじめ、雑貨店や海産物店が揃っています。門司港名物の「焼きカレー」を味わえる店も多く点在。
関門海峡を歩いて渡ることができる「関門トンネル人道」へは、門司港駅より車で約8分です。


柳川エリア

多くの文人を輩出してきた城下町・柳川。縦横に掘割が走る水郷の町をどんこ舟で下る

舟からまちを眺めれば、掘割を作った先人の知恵や掘割の歴史が見えてきます。古くから変わらぬ景色を前に、水と共生することの大切さを感じることができます。
また、明治から昭和を生き、日本の近代文学史に名を残す詩人・北原白秋は、柳川で生まれ育ちました。北原白秋生家・記念館には、著書や遺品・校歌などが展示され、白秋の偉業を知ることができます。


うきはエリア

江戸時代に宿場町として栄えた筑後吉井を散策

うきは市の中心部、筑後吉井には江戸から明治の建物が残されています。周辺には和菓子店や醤油店など趣のある店と共に、地元作家の作品を扱う雑貨店やうきはのフルーツを使うカフェが肩を並べます。
また、山あいにはつづら棚田が広がり、四季折々の表情をのぞかせます。


八女エリア

伝統工芸の町・八女に残る白壁の町並みを歩く

手すき和紙や提灯など、江戸時代より受け継ぐ職人の技が今も生きる八女。江戸から昭和初期に渡る建物およそ130軒が連なる八女福島の町並みには、老舗茶屋や工芸品を手掛ける職人の工房が並びます。
八女茶の産地としても知られ、周辺には多くの茶畑が見られます。


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