伝統文化に触れる-1

伝統文化に触れる

織物や焼き物、染物など、歴史や風土に育まれ、個性豊かな伝統文化が息づく福岡県。
先人の技を受け継ぎ、守り、次世代へつなぐ手仕事を間近に見学します。


「博多町家」ふるさと館

博多の歴史と文化を間近に見学

明治期の建物を移築復元した町家棟内では博多織の実演が行われており、展示棟では山笠のビデオや伝統工芸の実演が日替わりで行われています。絵つけ体験も出来ます。


学習のポイント
明治・大正期を中心とした博多の暮らしや文化、博多の祭りなどを紹介する観光施設。棟内で行われる博多織の実演など、本物の技を前に、伝統工芸を守り続ける職人の心意気が伝わってきます。

地場産くるめ

久留米地域が誇る伝統工芸を一堂に

久留米絣(かすり)やランタイ漆器などの伝統工芸品をはじめ、銘菓やとんこつラーメンなど筑後地方の特産品を集めた展示即売場も見応え十分です。


学習のポイント
久留米絣の資料館では、道具類や作業風景のパネル、絣を考案した井上伝が愛用した品などを展示しています。手織り実演の見学はもちろん、体験することもできます(作品の持ち帰りは不可)。

八女伝統工芸館

受け継がれる八女の伝統工芸品に触れる

伝統工芸館では、江戸期から営まれている仏壇や提灯、手すき和紙など、匠の技を見て、触れて、学ぶことができます。民俗資料館、手すき和紙資料館、観光物産館を併設。


学習のポイント
八女の伝統と文化を展示紹介する施設。民俗資料館では「八女福島の燈籠人形」の屋台見学、和紙資料館では葉書や名刺、うちわ作りの体験ができます。(体験料/600円~)要予約

Column

福岡伝統の焼物 『小石原焼』-1

福岡伝統の焼物 『小石原焼』

福岡県を代表する焼物。日用雑器でありながら「用の美」を確立した『小石原焼』は、約350年の歴史を持ち、陶磁器では日本で最初に伝統的工芸品に指定されました。独特の幾何学的な文様が特色。


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