福岡を楽しもう[自主学習向け]
1. スポーツを観戦しよう!
ひとつのプロ野球球団と、日本プロサッカーリーグに所属するふたつのプロサッカークラブを擁する福岡県。国内はもちろん海外の強豪チームのゲームを観戦できる機会も数多くあります。
学習のポイント
【観戦だけでなくスタジアム見学も大きな感動】
巨大なドームやスタジアムをもつ福岡県では、野球やサッカーをメインに各種スポーツ大会が目白押し。試合の観戦のみならず選手たちがいつもプレイしている実際の施設を見学するだけでも、本物の迫力が体感できます。
みずほPayPayドーム福岡
巨大ドームで野球観戦に夢中!
世界最大級のチタン屋根とライトブラウンの外壁が印象的な、国際規格を満たした国内最大級の野球場。ドーム横には複合エンターテイメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」があり、365日楽しめるボールパークになっています。
福岡ソフトバンクホークスの本拠地。開閉式屋根を生かし、大規模なコンサートや展示会など野球以外のイベントも行われています。
ベスト電器スタジアム
国内有数のスタジアムを体感
緑豊かな東平尾公園内にあり、「ベススタ」の愛称でサッカーファンに親しまれている球技場。曲線を描く屋根が付いた特徴的なスタンドで、収容人数はおよそ21,600人。サッカーはもちろん、ラグビーやアメフトのフィールドとしても活用されています。
サッカーJリーグ「アビスパ福岡」のホームスタジアムです。
ミクニワールドスタジアム北九州
大型ビジョンや音響も大迫力のスタジアム
2017年にオープンした、サッカーJリーグ「ギラヴァンツ北九州」のホームスタジアムです。ピッチ面と同じ高さで観戦できる日本初の「ゼロタッチ」スタンドを採用した、臨場感あふれる構造。7m×10mの大型ビジョンと充実の音響設備によりダイナミックに試合が楽しめます。
収容人数は15,000人。
2. 観劇しよう!
文化芸術の発信地としての機能も果たしている大都市・福岡市。劇場も数多く存在し、現代演劇からミュージカル、歌舞伎に至るまで、幅広いジャンルの舞台芸術を生で鑑賞できます。
学習のポイント
【重厚な造りの劇場自体にもアートを感じる】
各劇場の建築や、内部のこだわったインテリアも見どころ。特に、シャンデリアがきらめく華やかなロビーや重厚な馬蹄階段などを有する博多座では、劇場ならではの風格ある雰囲気を肌で感じることができます。
博多座
豪華なロビーや高級感のある客席にも注目
九州唯一の演劇専用劇場。花道やオーケストラピットを備え、 歌舞伎、ミュージカル、宝塚歌劇、 落語、文楽などあらゆるジャンルの演目が上演されています。 2016年のリニューアルで最新の音響設備も完備。迫力の舞台が楽しめます。
よしもと福岡 大和証券/CONNECT 劇場
九州最大級のよしもとのお笑い・エンターテイメントの発信基地
2020年7月に福岡の新名所「BOSS E・ZO FUKUOKA 」7階によしもとの常設劇場がオープン。九州・福岡の芸人のみならず、大阪・東京所属の人気の芸人によるお笑いステージが連日開催中。
3. ミュージアムに行こう!
ひとつのテーマに焦点を当てて先進的な展示を行う、個性的なミュージアムの存在も福岡の自慢。専門的な展示や体験プログラムを通じて、知識を深める喜びを感じることができます。
学習のポイント
【端的な展示で多様な文化への興味関心を促進】
「北九州市漫画ミュージアム」では日本が世界に誇る一大文化である漫画と北九州市ゆかりの漫画家に関して、北九州市立いのちのたび博物館では地球の過去とこれからに関して、詳しく学ぶことができます。
北九州市漫画ミュージアム
漫画の魅力や歴史、仕組みについて楽しく学べる
漫画のもつ魅力や歴史、漫画ができるまでの仕組みなどを学べるミュージアムです。北九州ゆかりの作家や作品についても紹介しています。
歴史的名作から最近の人気作まで約7万冊の漫画が自由に読める閲覧コーナーもあり、漫画家アシスタント体験ワークショップも実施。
北九州市立いのちのたび博物館
大迫力の巨大展示物は必見
西日本最大級の自然史・歴史博物館。巨大な骨格標本が並ぶ圧巻のアースモールをはじめ、太古の北九州を恐竜ロボットや光と音と風の演出で体感できるエンバイラマ館、我が国の近代化をリードした北九州の歴史資料をはじめとした各時代の資料を展示した歴史ゾーンなど見どころが満載です。