【英彦山巡礼路旅マエBOX】ツアーに参加できない方も「英彦山巡礼路」の奥深さを体感!
福岡県観光連盟では、平成29年7月九州北部豪雨による被災からの復興を目指す日田彦山線沿線エリアの観光振興に向け、令和3年度から修験道の文化を取り入れた「英彦山巡礼路」の開発等に取り組んできました。
英彦山巡礼路に多くの方が訪れていただけるようになってきましたが、登山をされる方は、早朝から入山するため、昼食や行動食を地元で購入することが難しく、スーパーやコンビニで購入したものを持参することが多く、「地域経済に貢献しにくい」ことが課題でした。
そこで、地元グルメの詰め合わせと、英彦山巡礼路に親しみをもってもらうためのオリジナルデザインTシャツ、タオルなどをセットにした「英彦山巡礼路旅マエBOX」を開発しました。
(セット価格13,500円、限定50セット)
特に、オリジナルデザインTシャツ、タオルは、「英彦山巡礼路」ロゴマークをデザインした伊澤良樹氏によるデザインで、このセット限定で制作するものです。
また、売上の一部(500円)が英彦山巡礼路の保全活動団体に寄付され、英彦山巡礼路の環境整備にも貢献できます。
ツアーに参加できない方でも、旅マエから旅アトまで、英彦山巡礼路の魅力にたっぷり触れることができる「英彦山巡礼路旅マエBOX」。
新しい選択肢を提案します!
※ この事業は、観光庁「地域観光魅力向上事業」の採択を受けて実施しています。
巡礼者のシンボル「英彦山巡礼路オリジナルトレイルタグ」
英彦山巡礼路を巡礼していることを示すオリジナルトレイルタグ。
福岡県観光連盟は、英彦山巡礼路を歩く「巡礼者」が行く先々の店舗や宿泊施設で歓迎される雰囲気づくりに取り組んでいます。
YAMAPのモーメントキャンペーンの達成記念品と同じデザインですが、「英彦山巡礼路旅マエBOX」でお届けするこちらのタグは、福岡県材のクスノキを使用しています。
達成記念品(ヒノキ)と比べて、硬くてツヤがあるのが特徴です。
※1枚目の写真はヒノキ材のイメージ、2枚目・3枚目はクスノキ材です。
また、「旅マエ」から身に着けていけるという点も、「英彦山巡礼路旅マエBOX」ならではです!
Column
英彦山巡礼路ロゴマーク
デザイナー伊澤良樹氏にデザインを委託して制作。
開山伝説にちなみ、鷹は英彦山の霊鳥とされています。
牛玉宝印(ごおうほういん)や紋にも、鷹がデザインされています。
三羽の鷹をモチーフにした英彦山巡礼路のシンボル。
太陽や循環、生まれかわりを意味する円相を組み込んでいます。
<伊澤良樹氏プロフィール>
コム デ ギャルソン、ウォルト・ディズニー・ジャパンのデザイナーを経て、2016 年に拠点を阿蘇に移し活動をスタート。
地域や企業のブランドイメージの設計から運用に至るまでのトータルディレクションとデザインを手掛ける。
主な仕事に東宝「ゴジラ」の海外国内向けブランド構築のアートディレクション、スタジオ地図10周年事業のアートディレクション、阿蘇ユネスコ世界ジオパークのビジビリティのデザイン設計など
英彦山巡礼路ロゴマーク入りオリジナルデザインTシャツ
表には、英彦山巡礼路ロゴマークと「Mt.Hiko's Pilgrimage Trail」の文字をあしらっています。
背面には、「英彦山巡礼路」の文字デザインをベースに、「Mt.Hiko's Pilgrimage Trail」のレターが文字デザインを囲んでいます。
登山時に着用することを考えて、機能性の高い素材を選択。
「水色×ピンク」、「紺色×黄緑」の2パターンを展開。
英彦山神宮に制作報告をしたあと、トレイルタグとともに下津宮で御祈祷を実施していただいた特別なTシャツです。
サイズ、色にそれぞれ限りがありますので、お急ぎください!
〔Photo by Tomokazu.Murakami〕
*写真1枚目~3枚目:英彦山神宮高千穂有昭禰宜と伊澤良樹氏
*写真4~5枚目:伊澤良樹氏から英彦山神宮高千穂秀敏宮司、高千穂有昭禰宜にTシャツ制作を報告
*写真6~7枚目:トレイルタグ、オリジナルTシャツを着用する方の安全を願って英彦山神宮下津宮において祈祷(護摩焚き)を行っていただきました
*写真8枚目:紺色デザインの正面
英彦山巡礼路ロゴマーク入りオリジナルデザイン「和たおる」
オリジナルデザイン和たおるは、Tシャツと同様、伊澤良樹氏によるデザインで、このセット限定で制作するものです。
「英彦山巡礼路」の文字デザインとロゴマークを大胆に配置したデザイン。
※和たおるは制作に時間を要しており、11月中旬に出来上がる予定です。それまでにご注文いただいた方には、別便でお届けします。
英彦山巡礼路ロゴマーク入りオリジナルデザイン「山どら」
英彦山巡礼路「春峰ルート」を構成する嘉穂アルプスを擁する嘉麻(かま)市の人気菓子店、「山田饅頭本舗」の姉妹店として今年7月に飯塚市にオープンした「志ののめ」。
どら焼き専門店「志ののめ」のどら焼きに英彦山巡礼路ロゴマークを刻印しました。
賞味期限が12日間と限りがありますが、タイミングがよければ行動食として英彦山巡礼路の旅の中で楽しんでいただけます。
旅マエにご自宅で思いを馳せながらお召し上がりいただくこともおすすめです!
どら焼きだけじゃない!英彦山巡礼路沿線自慢のご当地グルメを詰め合わせ
オリジナル「山どら」を筆頭に、英彦山巡礼路沿線自慢のグルメをセレクトしました!
旅マエ、旅ナカ、旅アトで何度も英彦山巡礼路を楽しんでください!
歩いた後は温泉へ!ひこさんホテル和(なごみ)温泉入浴券
英彦山神宮まで歩いたあとは、旅の疲れを温泉で癒しましょう!
英彦山スロープカー花駅から1.5km、車で4分の立地、ひこさんホテル和(なごみ)には、日帰り利用できる温泉があります。
ナトリウム・炭酸水素塩泉で「美肌の湯」としての効能があります。
同じ英彦山にある添田町の温泉を運んできており、男女別の大浴場と露天風呂でゆっくりとご入浴いただけます。
英彦山の豊かな自然に囲まれて、四季折々の景観、遠くに望む山々をお愉しみください。
宿泊割引券として使用することも可能です!
英彦山参道の貴重な情報が詰まっています!「英彦山参道絵図」
英彦山門前町同好会が制作した「英彦山参道絵図」。
英彦山神宮参道の歴史的な意味、意義をわかりやすく解説しています。
旅マエに楽しみながら知識を得て、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
販売サイトはこちら!
「英彦山巡礼路」の詳細はこちら(英彦山巡礼路特設サイト・コンセプトムービー)
福岡県とヤマップが制作した英彦山巡礼路特設サイト。
英彦山修験の歴史を紐解き、信仰の歴史に触れる道として、「春峰ルート」、「秋峰ルート」、「お潮井とりルート」を設定しました。
また、「あるく、つながる、うまれなおす」というコンセプトで、峰入り行を通して山伏は擬死再生し、仏の力(験力)を得て民衆を済度(救う)することに挑んだ歴史と、現代においてこれらの道を歩くことを通して自分を見つめなおすといった価値を発信しています。