大丸別荘160周年記念「大正亭」一般公開・特別食事会

筑紫野市・二日市温泉にある老舗旅館「大丸別荘」は、2025年に創業160周年を迎えます。それを記念して、大正7年（1918年）に建てられた離れ「大正亭」（湯町通り側木造建築）の一般開放展示会を開催。老朽化に伴う耐震補強・内装改修工事の前に、当時のままの館内を見学できる貴重な機会です。

「大正亭」は大正ロマンの趣あふれる純木造建築で、昭和天皇が宿泊されたり、作家・松本清張がひいきにしたりと、大丸別荘の中でも特に由緒ある建物。館内が一般公開されるのは今回が初めてです。昭和天皇の夕食に使われた食器や、大丸別荘に残る二日市温泉の歴史資料、美術品なども多数展示されています。

【特別食事会】
2004年、皇太子時代の天皇陛下が召し上がった昼食を再現した特別食事会を同時開催。「すき焼き風牛肉」や「鯛の手まり寿司」など、贅沢な食材をふんだんに使った心尽くしの全23種を、当時と同じお重で提供します。

日時：2025年7月10日（木）・17日（木）・24日（木）13:00～　※6月開催分は完売です
定員：各日10人限定（要予約）
価格：11,000円
申し込み：092-924-3939