蘇った小倉織
よみがえったこくらおり
小倉織は、江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で袴や帯などとして織られ、多用した経糸が色のリズムを生む、立体感あふれるたて縞が特徴です。徳川家康も愛用した、丈夫でしなやかな質感の木綿布は日本全国で珍重されていました。
残念なことに、戦時下の昭和初期に一旦途絶えてしまいましたが、復元され、現代の布として再生しました。縦縞模様、または無地などそのシンプルな柄が現代的で人気があり、帯や着物のほか、風呂敷、バッグ、カード名刺入れ、ネクタイなどの製品があります。
基本情報
住所 | 〒803-0814 福岡県北九州市小倉北区大手町3-1-402 |
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電話番号 | 093-561-0505(一般社団法人小倉織) |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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