柳川観光なら川下りがおすすめ!グルメや季節の楽しみ方もご案内-1

柳川観光なら川下りがおすすめ!グルメや季節の楽しみ方もご案内

福岡屈指の観光名所「柳川」をめいっぱい楽しむならやっぱり「川下り」!春の「おひな様水上パレード」や夏の「灯り舟」、冬の「こたつ舟」など、四季折々の楽しみ方も。「うなぎのせいろ蒸し」などの柳川グルメもご紹介します。


一度は行ってみたい!柳川(やながわ)ってこんなところ

江戸時代に城下町として栄えた柳川は「水郷(水のまち)」としても知られる観光名所。
「掘割」と呼ばれる水路の歴史は古く、かつては農業用水、防火用水、生活用水の確保にも使われていた重要なものでした。戦国時代には防衛を目的に複雑に張り巡らされ、現在は930kmもの長さに。水の音を聞きながらかつての城下町を眺める川下りは、日本国内の観光客はもちろん、海外のお客様にも人気です。
福岡市街地から車で約1時間、または西鉄福岡(天神)駅から西鉄柳川駅まで特急列車で約50分でアクセスできます。


柳川 川下りの魅力とは?

柳川の川下りは通称「どんこ舟」と呼ばれる舟に乗り、水路「掘割」を巡ります。しだれ柳や季節の花々、白壁の美しい街並みを水面から眺める贅沢な時間が過ごせます。低い水門をくぐったり、船頭さんの軽妙なガイドなども楽しみのひとつです。お堀めぐりコースの外堀と内堀の分岐点にある「並倉」は明治時代に建てられたもので、柳川の代表的な風景です。
川下りの所要時間は60分~70分。西鉄柳川駅から歩いて5~10分の所に乗り合い所が4ヶ所あり、予約不要で乗船できます※。終着点には柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」のお店が連なっていますので、下船後にぜひご賞味ください!
※団体でのご利用をご希望の場合はご事前に各船会社までお申し込みをお願いします。


1年中楽しめる柳川 川下り

四季折々の自然や、深い歴史や文化を持つ柳川。また訪れたくなる、それぞれの季節の魅力をご紹介します。

  • 春の風物詩「柳川雛祭り さげもんめぐり」

    春の風物詩「柳川雛祭り さげもんめぐり」

    春の柳川では、「さげもん」と呼ばれる吊るし雛がいたるところに飾られています。女の子が生まれた家に初節句のお祝いとして贈るという伝統的な風習で、「柳川まり」や動物などの愛らしい飾りが華やかさを演出します。柳川まり以外の飾りは飛ぶもの、山のもの、木になるもの、水中のもの、動物、人形を基本としていて、ひとつひとつに子供の成長を願う意味合いが込められています。
    水上に飾られたさげもんの中をお内裏様やお雛様と稚児衣装の女の子たちがどんこ舟に乗って進む「おひな様水上パレード」も行われます。

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  • 夏の夜に運航される「灯り舟」

    夏の夜に運航される「灯り舟」

    例年7月中旬~10月初旬に開催される夜のお堀めぐり「灯り舟」。
    「灯り舟」の為にライトアップされた約4kmのお堀は、昼間とはまた違う落ち着いた雰囲気が感じられます。夏の夕涼みに「灯り舟」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
    ※灯り舟は完全予約制です。

    2023年柳川市案内

  • 北原白秋を偲ぶ「白秋祭水上パレード」

    北原白秋を偲ぶ「白秋祭水上パレード」

    夕暮れ時に行われる幻想的な水上パレードは、北原白秋の命日である11月2日を挟んだ11月1・2・3日に開催されます。ほおずき提灯で飾られた舟が1日約70艘お堀を下ります。例年、郷土芸能、吹奏楽演奏やコーラス、琴や和太鼓演奏なども行われ、秋の柳川を代表するイベントとなっています。

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  • 冬期限定の「こたつ舟」

    冬期限定の「こたつ舟」

    冬の風物詩でもある期間限定の「こたつ舟」。どんこ舟に火鉢をいれたこたつを乗せ、ぽかぽか温まりながら進みます。こたつで甘酒などを味わいながらの舟遊びは、この時期だけの特別な体験です。

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2月の恒例行事「水落ち」

毎年2月中旬から10日間は「水落ち」が実施されるため、この時の川下りは短縮コースになります。
水落ち(水落とし・堀干しとも言われます)は江戸時代から行われていて、掘割の水を止めて掃除を行い、美しく穏やかな水郷柳川の掘割の景観を保つための大切な行事です。

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柳川グルメを堪能!

筑後平野や有明海など自然に恵まれた柳川には美味しいものがたくさん!柳川に行ったらぜひ食べたいグルメをご紹介いたします。

  • うなぎのせいろ蒸し

    うなぎのせいろ蒸し

    柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」は、たれをかけたご飯の上にうなぎの蒲焼きと錦糸玉子を乗せてせいろで蒸したもの。せいろで蒸すことで、うなぎの香ばしさと旨味がご飯にしっかりと染みていて絶品です!

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  • 柳川鍋

    柳川鍋

    土鍋にだし汁、ささがきゴボウ、どじょうを入れて卵でとじた「柳川鍋」。どじょうはうなぎにも劣らない滋養があり、値段も手頃なことから、昔からこの地域でよく食べられていたそうです。甘辛い味付けで素朴な味わいの郷土料理です。掘割付近のうなぎ屋さんや「柳川藩主立花邸 御花」などで食べることができます。

  • 有明海の珍味

    有明海の珍味

    有明海で獲れる魚介類は珍しいものばかりで、ムツゴロウ、ワラスボ、クツゾコ、メカジャなど旬の珍味の郷土料理も味わえます。掘割付近のうなぎ屋さんや「柳川藩主立花邸 御花」、「夜明茶屋」などでも味わうことができますので、ぜひチャレンジしてみては!?

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柳川のおみやげ-1

柳川のおみやげ

うなぎはもちろん、ムツゴロウの甘露煮や老舗の銘菓など柳川の美味しいお土産から、柳川にこだわったアイテム、さげもんや柳川まりのストラップなどおみやげにぴったりな雑貨もたくさん。
ぜひ街を散策をしながら喜ばれるお土産を手に入れてみて。


川下りと一緒に柳川散策も楽しもう

  • 柳川藩主立花邸 御花

    柳川藩主立花邸 御花

    柳川藩主を務めた立花氏の別邸である「御花」。母屋や西洋館、庭園(松濤園)などがある人気の観光スポットです。7,000坪の敷地全体が国の名勝に指定されています。

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  • 北原白秋生家・記念館

    北原白秋生家・記念館

    柳川出身の近代日本を代表する詩人・北原白秋の生家を復元。「雨ふり(雨雨フレフレ)」、「待ちぼうけ」、「からたちの花」など今なお愛される作品を数多く残した白秋の半生にふれることができます。

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  • 三柱神社(みはしらじんじゃ)

    三柱神社(みはしらじんじゃ)

    戦国の名将 初代柳川藩主 立花宗茂公たちを祀った柳川のパワースポット。平成17年に焼失し、現在復興中です。三柱神社の神域は約2万坪の敷地を持つ高畑公園で、春には桜の名所になっています。

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  • からたち文人の足湯

    からたち文人の足湯

    70人が同時に利用できる広々した天然温泉の足湯です。柳川ゆかりの7人の文人の写真や作品などを紹介したパネルが展示されています。

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まとめ

いかがでしたか?古き良き日本の風情を感じられる柳川の川下りをぜひ体験してみてくださいね。


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