高祖山
たかすやま
高祖山(標高416m)は、糸島を代表する歴史と自然の名所として、多くのハイカーに親しまれています。登山口は、2023年に国の重要有形文化財に指定された髙祖神社からスタート。神聖な空気に包まれた境内を抜け、山道へと足を進めます。山頂まではおよそ50分と手軽に登れるコースですが、山頂に近づくにつれて傾斜がやや急になり、ほどよい登りごたえも楽しめます。
高祖山の西斜面には、奈良時代に太宰府防衛の西の拠点として築かれた怡土城跡が広がり、戦国時代には糸島の国人・原田氏が高祖城として再び利用した歴史深いエリアです。さらに山頂付近には中世の山城・高祖城跡も残り、往時を偲ばせる遺構が点在。自然豊かな山道を歩きながら、古代から中世にかけての歴史に触れられるのが魅力です。春の新緑や秋の紅葉も美しく、景色を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。
基本情報
| 住所 | 〒819-1571 福岡県糸島市高祖1240 |
|---|---|
| アクセス情報 | JR筑肥線「周船寺駅」からコミュニティバスで約8分 |
| ウェブサイト | 糸島市観光協会公式サイト |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 福岡エリア
- カテゴリー
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