髙祖神社

たかすじんじゃ

怡土(いと)城跡内にあり、古くから産土神としてまた怡土の総社として崇敬されています。最も古い記録は877年(天慶元年)に見られ、現存する本殿は1541年(天文10年)の建立で、三間社流造様式では福岡県内最古の木造建造物。2023年、国の重要文化財に指定されました。

境内の神楽殿では春と秋の年2回、県指定無形民俗文化財の「高祖神楽」が奉納されています。

基本情報

住所 〒819-1571 福岡県糸島市高祖1240
電話番号 092-322-7133
駐車場 あり
アクセス情報 JR筑肥線「周船寺駅」から車で約10分
JR筑肥線「周船寺駅」からバス(川原線)「高祖」バス停下車、徒歩約12分
西九州自動車道(福岡方面から)「今宿IC」から約20分
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音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、神功皇后を祀る神社。九州諸将軍記には「神代より鎮座あり神功皇后韓国より帰還の後、当社の社殿を乾の方に向け御建立」と記されています。昔から怡土郡(いとぐん)の惣社(中世には怡土庄一の宮)と崇敬される神社で、平安時代の歴史書「三代実録」には、「正六位高礒比賈神(しょうろくいたかそひめがみ)に従五位下を授く」と記されています。この高礒比賈神とは高祖神社のことで、相殿には玉依姫命と神功皇后が祀られています。同じ糸島市内にある細石神社には、彦火火出見命の両親である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)とその妻神が祀られていて、かつて高祖神社と細石神社には神輿の往来があったと伝えられています。
「高祖神楽」は応仁元(1467)年、高祖城の殿様だった原田筑前守種親(はらだちくぜんのかみたねちか)が京都で習得し、「京の能神楽」を郷土に伝えたものとされています。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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