住吉神社(春日市)

すみよしじんじゃ

春日市の小倉地区にある「住吉神社」は、海の神である住吉三神(表筒男命(うわつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・底筒男命(そこつつのおのみこと))を祀っている神社です。創建は不明ですが、江戸時代の中頃に書かれた「筑前国続風土記附録」によると、小倉地区の土地の守り神である産土神(うぶすながみ)として信仰を集めてきたことが分かります。
そして、毎年秋に行われる例祭も特徴的です。ここでは神功(じんぐう)皇后の三韓遠征の伝説にちなんだ独特な膳の供物がみられます。皇后が小倉村(こくらむら)に立ち寄られた際に、急いで準備した料理は半煮えで、餅は柔らかすぎて牛の舌のようになりましたが、藁苞(わらづと)に入れて差し上げ、旅の無事を祈ったそうです。このエピソードになぞらえて、「半煮えの料理」と「牛の舌餅」という2つの供物は、氏子たちによって代々守り継がれています。


\"ご来福"で願いを叶えよう/
福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
 

基本情報

住所 福岡県春日市小倉3丁目37
電話番号 092-501-1144
営業時間 参拝自由
駐車場 あり
アクセス情報 西鉄井尻駅から西鉄バス「昇町交番前」バス停下車徒歩4分
JR南福岡駅から西鉄バス「小倉」バス停下車徒歩4分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

SHARE

エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ