須玖岡本遺跡

国指定の史跡である「須玖岡本(すぐおかもと)遺跡」は、春日丘陵の北端に南北約300m、東西約200mの範囲で広がっている弥生時代の遺跡です。遺跡からはたくさんの建物跡や墓が見つかっています。特に、中国の魏志倭人伝に登場する「奴国」の王墓をはじめとする王族の「甕棺墓(かめかんぼ)」があることや、他の遺跡では類を見ない多数の青銅器やガラス製品をつくるための道具が出土していることから、全国的にも注目を集めています。近年では、墓穴の大きさが国内最大級となる甕棺墓が発見され、この甕棺墓から銅剣とともに銅剣の柄の先端につける把頭飾(はとうしょく)が出土しました。須玖岡本遺跡は奴国の中心地であり、王や王族の集団墓地であると推測されていてます。邪馬台国をはじめ、まだまだ謎の深い古代史において、須玖岡本遺跡における新たな発見は見逃せないニュースです!


 


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基本情報

住所 福岡県春日市岡本3丁目35番地1ほか
電話番号 092-501-1144
営業時間 入場自由
駐車場 あり
22台(奴国の丘歴史資料館)
アクセス情報 【JR】南福岡駅から徒歩15分
【西鉄】雑餉隈駅から徒歩25分
【車】九州自動車道太宰府ICから車で約20分、福岡都市高速板付ICから約10分
ウェブサイト 春日市奴国の丘歴史資料館ウェブサイト | 春日市奴国の丘歴史公園
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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