天然樟脳
てんねんしょうのう
森がくれたやさしい香り
樟脳は約400年前から製造されており、防虫剤や芳香剤として人々の暮らしを支えてきました。樟の原木を小さな木片にし、甑(こしき)で蒸すことで発生する蒸気を冷やして結晶化させ、絞って固めることで樟脳が出来上がります。約6tもの樟から出来る樟脳はわずか25kgほど。最近では、製造過程で作られる樟脳油も、アロマオイルとして注目されています。合成樟脳の普及などにより一時は消えつつあった天然樟脳ですが、県内では唯一、みやま市の内野樟脳で守られ続けています。
基本情報
| 住所 | 福岡県みやま市瀬高町長田1863 |
|---|---|
| ウェブサイト | 内野樟脳公式サイト |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- #タグ
- 福岡県知事指定特産民工芸品