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かくれた名所が満載!特集 香春町物語

香春町物語―香原町歴史ロマン紀行 初日の出 火祭り

香春が舞台の短歌七首 今も昔も文化の交差点?!

香春町は、八世紀の豊前風土記にもその名が記されており、古い歴史を誇る。奈良時代は都から大宰府に向かう大宰府道(田河道)の宿駅として長く繁栄したため、この道を通じて大陸文化も往来した。そんななかでうたわれた歌、「豊国の香春は我家紐の児にいつがり居れば香春は我家」(抜気大首)をはじめ短歌七首が万葉集に残り、それぞれの場所に歌碑が設置されている。六九四年この地で亡くなった河内王に関する歌もあることから、この地が国の重要な拠点であったことに驚く。

江戸時代になると参勤交代の宿場町となり、幕末には藩庁や郡役所が置かれ、田川の中心地として大いに賑わった。今も国道201号線と322号線がクロスする交通の要として、また、みやこ町と接する仲哀峠を新仲哀トンネルが貫くことから、まさに田川の玄関口といえる。
※奈良時代は太宰府を『大宰府』と表記しました。

日本中で活躍した香春の銅 炭坑やセメントなど産業も発達

「間歩」は、銅などを採掘した坑道のことをいい、香春岳周辺には多数点在する。かつて日本の銅の半分以上が香春産だったといわれるほど採銅がさかんで、大分県の宇佐神宮御神鏡鋳造(七二〇年)や、東大寺の奈良の大仏の鋳造にも貢献している。宇佐神宮との関わりは特に深く、三の岳麓に製造地の清祀殿跡がある。

また、明治以降は炭坑の町として大いに栄え、その後香春岳の石灰石がセメントに加工され、世界に輸出されてきた。小さい町でありながら、いつも日本の産業の中心を担ってきたのである。

種田山頭火や五木寛之 文化人が目にとめた香春の魅力

香春町のシンボル、香春岳は、一の岳、二の岳、三の岳が並び、むきだしの石灰の岩肌が特徴の一の岳はセメント産業の隆盛によって姿を変えてきた。「香春岳は異様な山である。決して高い山ではないが、その与える印象が異様なのだ」の一文からはじまる五木寛之の小説「青春の門」で一躍有名になった。一方で、豊かな自然に溢れているため、漂泊の歌人、種田山頭火や杉田久女などの多くの文化人たちがその穏やかな光景を歌や句に詠んだ。

町内のいたるところに歌碑や句碑が設置されているので、作者に想いをはせながらの歌碑めぐりもオススメである。

香春町の必見スポット!!

5つの窯元

香春町は実は陶芸の町としても有名である。小倉藩が香春を治めていた頃から焼物が作られ、現在は5つの窯元がある。土の温もりがこもった親しみやすい風合いが人気を呼ぶ。

  • 1.上野香春焼 TEL.0947-32-5033
  • 2.仲哀焼鏡山窯 TEL.0947-32-2439
  • 3.飯岳窯 TEL.0947-32-4439
  • 4.山陶庵邦日呂窯 TEL.0947-32-4377
  • 5.鑑月焼守田窯 TEL.0947-32-5724
柿下温泉

平成筑豊鉄道柿下温泉口駅から徒歩15分のところに、全国でも希少価値のある天然ラドン霊泉が湧く柿下温泉がある。この温泉に入ると強力なイオン化作用によって代謝が促進されるといわれる。
■TEL/0947-32-5551 ■時間/10:00~21:00 ■休日/第一・第三火曜(祝日の場合は営業) ■料金/中学生以上 600円、4歳以上 300円、幼児 無料
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香春町MAP
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■香春町役場
TEL:0947-32-8408(総務課/企画・管財・財政係)
HP:http://www.town.kawara.fukuoka.jp/
■香春町商工会
TEL:0947-32-2070
HP:http://www.kawara-s.or.jp

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