【みやま市】巫女の道、山門の古道を歩く、オルレ体験

古代の古代、現在の女山や清水山を含む東山連峰の山際まで有明海が広がっていました。この地をめざし、大陸から海を渡ってきた人達は、連峰の山裾に住み着いたようです。日本書紀にも記述されている「田油津媛」を始めとする巫女たちは、女王山（現在の女山）を拠点に、月と太陽、そして有明海の干満差を見て天体観測を行い、暦をつくり、山門のクニを治めていたと考えられます。
今回は、古代に巫女女王が住んでいたとされる「女山」の神宿る竹林、女山神籠石、山内古墳群を巡り、神に祈り自然を崇め、豊かな暮らしを送っていた「山門のクニ」の痕跡を感じながらオルレ体験をお楽しみいただく企画です。リニューアルした清水山ぼたん園をゴールとし、最後にぼたんの花を鑑賞しながらお弁当を召し上がっていただきます。　植物が芽吹く春に、美味しい空気を吸いながら、山歩きにチャレンジしませんか？