福岡・糸島サブルートの楽しみ方
「福岡・糸島ルート」は、陸・海・空の玄関口、福岡市と自然豊かな糸島市、両方の「いいとこどり」ができるルート。
今回紹介するのは、糸島をスタートして、福岡市に向かうサブルートです。
左車線を走行して、海を間近に感じながら、初心者、上級者を問わずグルメライドを楽しむことができます。ヒルクライム(山越え)もありますが、短い区間なので、初心者の方でも電動アシスト自転車を使えば十分クリアできます。
自然の風景と都市部のグラデーションを、コンパクトに楽しめるイチオシのルートです!
CYCLE MAP
※2026年3月時点の情報です。
①コースの起点!アクセス抜群の筑前前原駅
「福岡・糸島ルート」は、福岡市のベイサイドプレイス博多を起点に糸島、唐津を目指すルートとして紹介していますが、今回は糸島側を起点とするルートを紹介します。
JR九州筑肥線(ちくひせん)筑前前原駅は、福岡市営地下鉄から直通運転しており、アクセス良好です。天神、博多、福岡空港から1時間以内でアクセスできます。駅の目の前にある糸島市観光協会では、電動アシスト自転車やクロスバイクを貸し出しています。
※福岡市営地下鉄からJR筑肥線西唐津駅まで直通または乗継で便利にアクセスできます。唐津からのサイクリングもお勧めです!
②前原宿から潮の香る岐志漁港へ
筑前前原駅を出発して、まずは駅のすぐ近く、唐津街道の宿場町として栄えた前原宿(まえばるしゅく)をゆっくり進んでいきます。
前原宿を抜けると、西に向かって加布里(かふり)港を目指します。ここまで進むと、玄界灘の景色、潮の香りなど、「漁師の営み」を感じるエリアに入ります。周辺にはおしゃれなカフェもたくさんありますが、冬の牡蠣小屋シーズン(例年12月~3月)は牡蠣ランチがおすすめ!岐志(きし)漁港では牡蠣小屋がずらりと並ぶ景色を見ることができます。
③絶景への挑戦!立石山ヒルクライムとプチ登山
唐泊を過ぎると、製塩所「工房とったん」をかまえる「またいちの塩」で「しおをかけてたべるプリン」やポテトチップスを楽しめます。カロリーをチャージしたら、今回のルートのハイライトのひとつ、立石山に向かいます。山頂手前のパラグライダー離陸場まで、約2㎞、標高差120mのヒルクライムコースにチャレンジ!離陸上から山頂までは、自転車を降りて約400m、標高差80mのプチ登山を楽しみましょう。丸みをおびた花崗岩の道を登った先に、最高の景色が!
※自転車を離れる際は、鍵をかけましょう!
④圧巻の鳥居と神秘的な森、芥屋の大門公園
立石山を下って芥屋の大門(けやのおおと)公園を目指します。2024年まで、30年にわたって開催された「サンセットライブ」会場であった芥屋の海水浴場にも立ち寄ってみましょう。志摩サンセットロードを気持ちよく駆け抜けた先に、芥屋の大門公園があります。海辺に差し掛かると見えてくるのが、芥屋の大門向かってそびえたつ鳥居。一礼して振り返った先には、「トトロの森のようだ」と話題のスポットがあります。ここもプチ登山を楽しめます。ここでも登った先には、絶景が楽しめます。
※自転車を離れる際は、鍵をかけましょう!
⑤縁結びのパワースポット、二見ヶ浦でリフレッシュ
芥屋の大門公園を出発すると、糸島半島で一番の人気スポット、二見ヶ浦を目指します。防波堤を進むと海を間近に感じられますが、釣り針でのパンクに注意してください!
志摩サンセットロードに戻ると、ここからは松林を横目にほどよいアップダウンもあり、スポーツ感覚で気持ちよく走れる区間が続きます。サイクリストに人気の糸島LONDON BUS CAFÉや糸島ファームハウス UOVO(ウォーヴォ)など、どこで休むか決められないくらいカフェも立ち並びます。伊牟田交差点を左折すると、いよいよ絶景の海岸線です。二見ヶ浦の夫婦岩、鳥居の前で手を合わせると、縁結び、家内安全、海上安全の御利益があるそうですよ!
⑥糸島から市街地へ。百道浜の海辺を走る
二見ヶ浦を出発して、糸島半島の東側を駆け抜けて福岡市の街中に向かっていきます。途中には、「ざうお本店」隣接のヤシの木ブランコ、今津地区の元寇防塁、今津運動公園、生の松原、小戸公園など、立ち寄りたいスポットがたくさんありますが、ここは休憩を最小限にして景色を楽しみながら駆け抜けたい区間。明治通りから小戸西交差点を左折してマリナ通りに入ると、糸島とは違った表情の海浜エリアが始まります。
アジア太平洋博覧会で造成された人工海浜、百道浜(ももちはま)では、ゆったりとビーチを眺めてみては。松林の散歩道を歩くのもおすすめです。
⑦大濠公園を通り抜け、歴史が息づく福岡城址へ
福岡タワー、みずほPayPayドームなどを通り過ぎて、大濠公園に向かいます。大濠公園は福岡城の外堀に利用されていた博多湾の入り江を整備し、1929年に開園した全国有数の水景公園です。
ランナーや犬を連れて散歩をする人たちでにぎわう走路をゆっくりと通り抜けます。公園の園路沿いには、ボートハウス大濠パーク、スターバックス、福岡市美術館、八女茶が楽しめるアンドローカルズ大濠公園、日本庭園など、見どころがたくさん。
スターバックス横から舞鶴公園を抜けると、春には満開の桜が咲き誇る福岡城址に入ります。多聞櫓(たもんやぐら)、福岡市内を見渡せる天守台などを訪れて、黒田藩の歴史に触れてみましょう。
福岡城址を過ぎると、天神中央公園を経由して、「福博であい橋」を渡ると武士のまち「福岡」から商人のまち「博多」へ。川端商店街、櫛田神社のエリアは博多祇園山笠のまち。7月の本番はもちろん、それ以外の季節でも飾り山笠を見ることができます。東長寺、承天寺、博多千年門などの「博多旧市街」は、まだ訪れたことがない方も多いのでは。
今回は糸島、福岡を、自転車だからできる「いいとこどり」の過ごし方を紹介しました。
日帰りではもったいないほど見どころが満載のルートです。自然、歴史、カフェなど、自分好みのスポットを選んでアレンジしてみてください!
まだまだあります!福岡県内のモデルルート(デジタルマップ)
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