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【2025】関門海峡花火大会 完全攻略ガイド
毎年8月13日に、福岡県北九州市門司区と山口県下関市で合同開催される花火大会。ライトアップされた関門海峡の両岸から打ち上げられる18,000発の花火は幻想的で圧巻です。
この記事では、門司会場・下関会場 両方の情報をまとめてたっぷりご紹介いたします!
関門海峡花火大会とは
今や日本で有数の花火大会のひとつに数えられるようになった関門海峡花火大会は、この地に宿る魂に向けて、そしてお盆を郷里で迎える人たちのため、昭和60年(1985年)、財団法人下関21世紀協会によって始められました。昭和63年(1988年)からは、北九州市の門司区側からも花火が打ち上げられるようになり、北九州市・下関市の両市合同での開催は、2025年の今年で38回目となります。現在、海峡を隔て、県境を越えて開催される日本唯一の花火大会として知られています。
開催日・開催概要
■開催日:2025年8月13日(水)
■時間:19:35~20:50(門司側 20:00-20:30、下関側20:00-20:50)
【門司会場】
19:35 門司会場にて開会式
20:20 花火打ち上げ開始
20:30 花火打ち上げ終了
【下関会場】
15:00 交通規制開始
15:00 前売券・スポンサーエリア開場
16:00 岬之町埠頭/あるかぽーと会場
16:00 花火が祝う 令和3年の成人式
17:00 カモンワーフ会場、唐戸市場会場
19:35 開会式(門司会場)
19:45 海峡ドローンショー
20:00 花火打ち上げ開始
20:50 花火打ち上げ終了
※両岸で18,000発を打ち上げ予定
※雨天決行、強風中止(当日、中止の最終決定は15:00)
開場時間
【門司会場】
出店なども並ぶ、会場周辺の環境整備協力エリアは、14:00から入場可能です。
注意事項
・ペットの入場は禁止です。
音や光でパニックになったペットが逃げ出したり、周囲の人にかみついたりする危険があるため、ペットの入場はお断りしております。そもそも花火の大きな音や光に至近距離から積極的にさらすことは動物へのストレスとなりますので、ぜひおやめください。
・パークアンドライドを活用しましょう。
パークアンドライドとは、自宅から最寄り駅や停留所、目的地の手前まで自動車で行って駐車し、そこから公共交通機関を利用して目的地まで移動する方法です。自動車を使う時間が減るため環境にやさしく、渋滞も少なくなり、時間どおり目的地まで行くことができます。
・ゴミは必ず持ち帰りましょう。
その場にゴミを捨てていく、心ない方がいなくなることを、心より願っております。
・会場周辺は火気厳禁
会場内および会場周辺は、バーベキュー等火気の使用は禁止です。当日は露店での飲食をお楽しみください。
アクセス方法
【門司会場】
・JR鹿児島本線「門司港駅」から徒歩約5分
小倉駅~門司港駅間は電車が5分ごとに運航しています。
会場周辺は交通規制されており、駐車場も一切ありません。公共交通機関をご利用ください。
JR門司港駅から会場までの道は大変混雑しますので、時間に余裕をもってお越しください。
JR門司港駅から門司会場までの時間は、通常であれば、歩いて約10分程度です。ただし、打ち上げ開始が近づくにつれ混雑してきますので、特に協賛席などのチケットをお持ちの方は、早目の到着をおすすめします。
帰りの時間は、道路の混み具合にもよりますが、多くの方が一斉に帰宅されるため、約30分~40分程度かかることが予想されます。なお、JRでは約5分おきに、帰りの臨時便を運行していますので、ごゆっくりお帰りください。
【下関会場】
・JR「下関駅」から徒歩約20分
JR下関駅、メイン会場ともに大変混雑しますので、時間に余裕をもってお越しください。
特に花火終了後は下関市内中心部の交通が麻痺しますので、公共交通機関を使っての移動が大変便利です。
交通系ICカード利用時の注意!
ICOCAエリア(下関側)とSUGOCAエリア(門司側)をまたがる利用はできません。(※IC定期券の表示区間内の利用を除く)
あらかじめ全乗車区間のきっぷをご購入ください。
(例)
○ 新下関~下関 ICOCAエリア内で完結
× 新下関~門司港 ICOCA・SUGOKAエリアまたがり
○ 下関~門司港 SUGOCAエリア内で完結
一番込み合う時間帯
【門司会場】
JR門司港駅に17:00~18:00到着を目安にご来場ください。
19:00ごろに門司港駅に到着すると、大変混雑し、会場にたどり着かないということが毎年発生しております。
駐車場
門司会場・下関会場ともに、会場周辺に駐車場はありません。必ず公共交通機関でお越しください。
交通規制・渋滞について
【門司会場】
【交通規制について】
会場周辺は13:00ごろから、近隣一帯の道路は17:00ごろから全て交通規制となります。
【渋滞について】
高速道路は12:00ごろから、会場周辺は14:00ごろから渋滞が始まります。交通規制が24:00ごろまで実施されますので、その間は渋滞が予想されます。
【下関会場】
関門海峡花火大会当日、唐戸交差点横断歩道は、19:00~20:45まで封鎖となります。
観覧エリア・事前チケット購入(門司会場)
会場周辺に無料の観覧エリアはございません。
チケットがない場合は入場ができません。
【門司会場】
・協賛桟敷席(音楽花火鑑賞エリア) 23,000円~52,000円(5または8人席)
・特別テーブル席(音楽花火鑑賞エリア) 33,000~35,000円(6人席)
・協賛芝生プレミア椅子席(音楽花火鑑賞エリア) 7,000円(自由席1名)
・協賛イス席(音楽花火鑑賞エリア) 5,000円(自由席1名)
・環境整備協力エリア 1,000円(1名)※未就学児童 無料
※小学生以上の方は、1名につき1枚チケットが必要です。未就学児の場合は膝に乗せて観覧をお願いします。ただし、チケットのない未就学児の入場は桟敷席・テーブル席は1席につき3名まで、イス席は1席につき1名までです。
当日券の販売について(門司会場)
当日券販売場所:門司会場1~4 各ゲートにて販売
当日券入場可能エリア:環境整備協力エリア・有料エリア
支払方法:現金のみ
※当日入場エリアはありますが、途中入場停止する場合があります。
観覧エリア(門司会場)
協賛桟敷席(音楽花火鑑賞エリア)
花火の打ち上げ台船を目の前にした最前列の桟敷の座席です。眼前に大迫力の花火が上がり、大型スピーカーも設置。流れる音楽に合わせた音楽花火をゆったり座って見られる特等席です。
金額:23,000円~52,000円(5または8人席)特別テーブル席(音楽花火鑑賞エリア)
桟敷席の後方に設置予定の席です。長テーブルの両側に椅子を6席分ご用意しています。
金額:33,000~35,000円(6人席)協賛芝生プレミア椅子席(音楽花火鑑賞エリア)
桟敷席のすぐ後ろの芝生エリアに設置されたイス席。花火の打ち上げ台船を目の前に見る、門司側花火の真ん前に位置する特等席です。座席指定なし、自由席。
金額:7,000円(自由席1名)協賛イス席(音楽花火鑑賞エリア)
ステージイベントを観覧できるイス席。花火の前後にステージイベントが開催され、また眼前に大きな花火を見ることができる自由席。※座席指定なし
金額:5,000円(自由席1名)環境整備協力エリア
立ち見観覧用のエリアとなります。出店などが多く出ております。(音楽花火鑑賞エリアではありません)
金額:1,000円(1名)※未就学児童 無料
Column

ベストな観覧場所は?
門司側、下関側で同時に打ち上げますので、海峡の海岸線であればどこからでも見えます。協賛金をいただく形にはなりますが、協賛桟敷席などは打ち上げ場所の目の前で観覧することができます。
トイレ設置場所
【門司会場】
簡易トイレは、メイン会場内に準備しております。門司港駅からJRで帰宅される方は、数十分並ぶ可能性があるので、事前に会場内で済ませてから門司港駅に向かうことをおすすめします。協賛エリアには女性専用トイレも準備しており、当日協賛可能な環境整備協力席(1,000円/人)のメイン会場エリアの利用をおすすめします。
観覧エリア・事前チケット購入(下関会場)
【下関会場】
有料チャリティーエリア
・メイン会場:岬之町埠頭/あるかぽーと会場 3,000円
・カモンワーフ会場 2,000円
・唐戸市場前会場 2,000円
・スポンサーエリア(小学生未満無料) 5,000円
メイン会場指定席
・ボックス席(6名分・椅子無し) 45,000円
・プレミアムA席(6名分・椅子有り) 75,000円
・プレミアムS席(4名分・椅子有り) 80,000円
・VIP席(5名分・ソファーセット席) 300,000円
※門司会場のチケットとは互換性がありません。
Column

観覧エリア(下関会場)
(メイン会場)岬之町埠頭/あるかぽーと会場
提供:一般財団法人下関21世紀協会
カモンワーフ会場
提供:一般財団法人下関21世紀協会
唐戸市場前会場
提供:一般財団法人下関21世紀協会
終わった後にゆっくり帰りたい方向け!門司港立ち寄りスポット情報
門司港のグルメなら!「ヨル★モジ」
もっと見る花火の後に、食事をしてからゆったり時間をずらして帰宅したい方は、こちらのサイトでお店情報をチェック!
天空のビアテラス in 門司港レトロ
もっと見る「A VIEW FOR EVERY MOMENT. 刻々と変わる景色と、最高の一杯を。」をコンセプトに、関門海峡の絶景を望む31階の門司港レトロ展望室のビアテラスで、最高の一杯を味わう贅沢な時間を過ごしてはいかがでしょうか。
関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)
もっと見る雄大な関門海峡を臨む門司港レトロ地区の中核施設として整備され、海峡の歴史や自然、文化をドラマティックに紹介する体験型の博物館です。
※花火大会当日8月13日(水)は休館です。門司港レトロ地区
もっと見る明治22年(1889年)に開港した門司港は、国際貿易港として栄えました。当時の面影を残すレトロな洋館が建ち並び、これらの歴史的建造物や古い街並みと新しい都市機能をうまくミックスさせた都市型観光拠点として生まれ変わりつつあります。
門司港レトロ展望室
もっと見る関門海峡を一望でき、高層マンションの31Fが展望室になっています。地上103mの高さからの眺望は絶景そのものです。関門海峡、武蔵・小次郎の決闘地「巌流島」も眺望することができます。
門司港レトロ観光列車「潮風号」
もっと見る普段は土日祝の運行ですが、お盆期間中(8月9日(土)~8月17日(日))は、毎日運行予定です。
運航日・運行時間はこちらからご確認ください。北九州市・門司港 黄色いバナナのポスト
もっと見る「門司港レトロ」は北九州市の観光名所として有名ですが、この地は日本遺産にも認定された「バナナの叩き売り」発祥の地でもあります。この歴史ある伝統文化を広く知ってほしいという思いから、レトロな街のレトロな赤いポストを、可愛いバナナを乗せた黄色いポストへと変身させました。
関門トンネル人道
もっと見る関門海峡をつなぐ全長780mの海底トンネル「関門トンネル」は1958年に完成し、上下に区切られた上は車道、下は徒歩で通行できます。人道入口にはエレベーターがあり、門司側は地下約60m、下関側は地下約55mまで降りてから通行。トンネルの中ほどに福岡県と山口県の県境があり、世界的にも珍しい「海底の県境」として有名です。
※花火大会当日8月13日(水)も通行可能です。
関門海峡花火 J:COM生中継
放送日:8月13日(火)19:45〜21:00 生中継
番組では、関門海峡の美しい夜景を舞台に、両岸から打ち上げられる18,000発の華麗な花火を臨場感たっぷりにお届けします。放送、アプリ、マルチアングルでぜひご覧ください。
花火大会当日は、最新の情報をご確認のうえ、お出かけください。
情報協力:関門海峡花火大会実行委員会門司、 一般財団法人下関21世紀協会、北九州市 門司港レトロ課