刈萱の関跡

かるかやのせきあと

大宰府の警固のために置かれた関所の跡。室町時代の末まで残っていたが、戦国時代になって廃止された。今は裏通りとなっているが、この道筋は博多から九州各地へ、九州各地から博多へ通う大路だった。室町時代に大宰府を訪れた連歌師飯尾宗祗は「筑紫道記」の中で1410年にこの関所を通過した際、「かるかやの関にかかる程に関守立ち出でて我が行く末をあやしげに見るもおそろし」と書き記している。「苅萱道心と石童丸」伝説のゆかりの地としても有名。現在の地名、関屋にかつての名残を見る。

基本情報

住所 〒818-0133 福岡県太宰府市坂本1
電話番号 092-921-2121(太宰府市役所観光経済部観光推進課)
FAX番号 092-921-1601
駐車場 なし
アクセス情報 西鉄太宰府線「都府楼前駅」から徒歩約5分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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