香椎宮

かしいぐう

天皇の使者が訪れる全国16勅祭社のひとつ

『古事記』『日本書紀』で、この地で崩御したと伝えられる仲哀天皇を祀り、古代から朝廷に崇敬された神社で、一説に200年代の建立と伝えらます。江戸時代に再建された「香椎造り」と呼ばれる本殿の様式は、全国でもここだけで、国の重要文化財に指定されています。香椎の地名の由来になった御神木があり、神社創建の地でもある古宮や、神功皇后が朝廷の鎮護を願って植えたといわれる綾杉など、見どころが多い香椎宮。
宝物館には古代瓦、古文書、絵馬などが展示。歴代天皇の使者が参拝したという参道には、約800mにわたってクス並木が続きます。「不老水」が湧くことでも知られます。

※建物について
種別:国指定重要文化財
築 : 1801年再建

【画像提供:福岡市】

基本情報

住所 〒813-0011 福岡県福岡市東区香椎4-16-1
電話番号 092-681-1001(香椎宮)
FAX番号 092-681-1011
営業時間 4月~9月 5:00~18:00
10月~3月 6:00~18:00
料金 無料
駐車場 350台
アクセス情報 JR香椎線 「香椎神宮駅」から徒歩約4分
ウェブサイト 香椎宮公式サイト

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

有名な神功皇后の旅路は、この香椎宮から始まった!といっても過言ではありません。約1800年前、熊襲(くまそ)の反乱を鎮めるべく、第14代の仲哀天皇は神功皇后とともに香椎の地に滞在。志なかばで仲哀天皇は崩御し、神功皇后がその御霊をこの地に祀りました。その後、神功皇后は朝鮮半島へ出兵します。後に香椎宮は仲哀天皇と神功皇后の御霊が祀られる廟となりました。現在でも天皇家とのゆかりが深い勅祭社として知られています。
神功皇后の家臣・武内宿禰(すくね)ゆかりのスポットも境内にあります。なんと300歳まで生きたという彼が料理に使っていた不老水が今でも残り、実際にその水を飲むこともできるんですよ。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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