大野城跡
おおのじょうあと
市の北に、なだらかに広がる四王寺山頂にある山城。水城が造られた翌年の665年に大宰府の北の守りとして南の備え基肄城(基山)と共に築かれた。朝鮮半島から渡来した技術者の指導で造られ、その形は約8kmにわたる土塁や石垣で山頂部を囲み、その中に建物を建てた。現在も倉庫跡と思われる磯石が約71棟分、山中に点在している。「万葉集」にも歌われた大野山は、後に四天王が祀られ、その名が山の名として今に続いている。
種別:国指定特別史跡
築 : 665年
基本情報
住所 | 〒818-0100 福岡県大野城市 |
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営業時間 | 4月1日~9月30日 9:00~18:00 10月1日~3月31日 9:00~17:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は、その後の直近の平日)、12月29日~1月3日 |
駐車場 | 10台 |
アクセス情報 | 西鉄「太宰府駅」から徒歩約60分 九州自動車道「太宰府IC」から約20分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 福岡エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡