あさくら・大刀洗周遊サブルートの楽しみ方
「あさくら・大刀洗周遊ルート」は、前半は市街地を走りながら周囲の交通に気を配りつつ、後半は一気に自然の中へと入り込む“メリハリ”が魅力のコース。
三連水車を越えると車の数がぐっと減り、サイクリングに集中できる静かな時間が始まります。山あいに広がる小石原の窯元エリアは、武家屋敷や茅葺きとも違う、独特の“ものづくりの空気”が漂う場所。そして、城下町・秋月の落ち着いた街並みは、旅の締めくくりにぴったり。
後半の山岳区間は見どころが多いので、ゆっくり時間をかけて楽しみたいルートです。
CYCLE MAP
※2026年3月時点の情報です。
①サイクルトレインでアクセスできる西鉄甘木駅
西鉄甘木線では、2025年10月から期間限定でサイクルトレインを利用できます。土・日曜は早朝から夜まで、平日も混雑時間帯を除けば日中に利用でき、予約不要・無料という気軽さが魅力。
乗降できる駅は甘木駅・北野駅・西鉄久留米駅の3駅ですが、サイクリングの起点としては十分です。車内では中央扉付近が駐輪推奨エリア。自転車と一緒に、のんびり旅気分でスタートできます。
②戦闘機が迎える甘木鉄道太刀洗駅前
JR基山駅と甘木駅を結ぶ甘木鉄道の太刀洗駅周辺は、戦時中の大刀洗飛行場の跡地に位置し、駅舎や大刀洗平和記念館には当時の戦闘機が展示されています。思わず記念写真を撮りたくなるスポットです。交通量は多めですが、飲食店も多く、スタートから約20km地点のちょうど良い休憩ポイント。歴史に触れながら、ひと息ついて次の区間へ進みましょう。
③朝倉のシンボル。田園風景の中に佇む三連水車
堀川用水に沿って走る区間は、水路のせせらぎと田園風景が心地よいエリア。そこに並ぶ大小の水車が、勢いよく水を汲み上げる様子は見応えがあります。「三連」と名がついていますが、実際には周辺にいくつもの水車が点在。初夏、青々とした田んぼと水車の組み合わせは特に美しく、思わず足を止めたくなる景色です。
④坂道の先の伝統工芸。四季折々の表情を見せる小石原焼窯元エリア
九州自動車道杷木インターから8%前後の坂をじっくり登っていくと、標高約500mの小石原焼の里へ。「天空の窯郷(かまさと)」と言われる50軒以上の窯元が並ぶエリアは、夏は涼やかな空気に包まれ、秋は紅葉と石畳が美しく、冬は雪が積もり白と深緑のコントラストが印象的というように、四季ごとに表情が変わります。福岡県内では珍しく雪が積もる地域なので、瓦には雪止めがあるのも特徴です。国道沿いは整備されていて走りやすく、交通量も少なめ。冬に訪れるなら、防寒対策をしっかりして出かけましょう。
⑤三ダム巡りの拠点としても親しまれる小石原川ダム
小石原川ダム周辺は、登ってきた人だけが味わえる“ご褒美エリア”。真新しいダムとクリーンな道路が続き、サイクリングに最適な環境が整っています。ロックフィルダムならではの岩が敷き詰められた堤体は迫力があり、思わず見入ってしまうほど。静かな山の空気の中で、しばし休憩するのもおすすめです。
江川ダム、寺内ダムを含む「3ダム」を巡るサイクリングも人気です。
⑥往時の面影が今も色濃く残る秋月の黒門
旧秋月城の大手門として建てられた黒門。現在は中学校の敷地にありますが、重厚感のある佇まいは当時の面影をしっかり残しています。石段を上った先にありますが、横から車でもアクセスできるため、自転車でも気軽に立ち寄れます。
周辺には城下町らしい屋敷が並び、白壁ではなく土色の壁がこの地域らしい落ち着いた雰囲気を演出してます。道沿いの小さな水路や苔むした景色も美しく、ゴールまであと少しの区間は、葛餅など地元グルメも楽しみながら、ゆっくり景色を楽しみながら走りたいところです。
サイクルトレインでアクセスできる西鉄甘木駅を起点に田園地帯を駆け抜け、標高差500mのヒルクライムを含むダイナミックなルートです。ロードバイクかEバイクを用意して楽しみましょう!
まだまだあります!福岡県内のモデルルート(デジタルマップ)
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