筑紫神社

ちくしじんじゃ

筑紫野市内で最も古い歴史のある神社です。奈良時代の「筑後国風土記逸文」によると、筑前・肥前国境に険しい坂があり、坂の上に荒ぶる神がいて通行人の命を奪っていたので、筑紫君と肥君が筑紫神を祀ったという説話が有名です。これが「筑紫」の国名の由来とともに筑紫神社の起源ともいわれています。
筑紫神社の祭神は筑紫の神(つくしのかみ)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)とされ、奈良時代の「日本三大実録」では、筑紫神が従四位に昇格した記録もあるほどで、神社の格式が高かったことが推測されます。また10世紀初めの書物「延喜式(えんぎしき)」には、筑紫神社が名神大社として登場しています。社殿は享徳2(1453)年に筑紫能登守経門と筑紫左近将監俊門が建てたもので、その後、寛文2(1662)年に村人たちによって再建されました。現在の社殿は、寛文年間の建築を伝えるもので、享徳年間の社殿跡はその裏にあり、数個の礎石(そせき)が残っています。
3月15日には、「粥占祭」(市無形民俗文化財)が行われます。

※バリアフリー
車いす専用駐車場・車いす専用トイレ・スロープ


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基本情報

住所 〒818-0024 福岡県筑紫野市原田2550
電話番号 092-926-5443(筑紫神社)
FAX番号 092-926-5443
駐車場 100台
アクセス情報 JR「原田駅」から徒歩約10分
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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