【九州国立博物館】開館20周年記念特別展「法然と極楽浄土」

きゅうしゅうこくりつはくぶつかん かいかん20しゅうねんきねん とくべつてん「ほうねんとごくらくじょうど」

九州初上陸の国宝も!浄土教美術の名品が一堂に

平安時代末期、「南無阿弥陀仏」と唱えれば誰もが極楽浄土に往生できると説いた浄土宗の開祖・法然。その教えは困難な時代を生きる人々に希望を与え、江戸時代には徳川将軍家の帰依を受け、大いに発展しました。

2024年に開宗850年を迎えた浄土宗の歴史と美術を、数々の名品によってたどる記念碑的な展覧会です。法然上人ゆかりの宝物や、蓮の糸で織られたという奇跡の秘仏、ユネスコ「世界の記憶」に登録された仏典など、貴重な名宝をお見逃しなく!

基本情報

住所 福岡県太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館3階特別展示室
電話番号 050-5542-8600(ハローダイヤル(9:00~20:00))
開催日 2025年10月7日(土)~11月30日(日)
※会期中展示替えがあります。
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎週金・土曜は20:00まで夜間開館(入館は19:30まで)
定休日 月曜
※10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・振休)は開館。10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)は休館。
料金 一般2,000円(1,800円)
高大生1,200円(1,000円)
中学生以下は無料
※( )内は前売料金。大学生以下は学生証や生徒手帳の提示が必要
※上記料金で4階「文化交流展(平常展)」も観覧できます。

【セット券】
極楽チケット4,000円(300枚限定)
※極楽風呂桶、極楽手ぬぐい、入浴剤(各1点)付き
ペア前売券3,000円
音声ガイド付きチケット2,300円
※音声ガイド(会場レンタル版650円)付き
駐車場 あり(500円)
アクセス情報 西鉄「太宰府駅」から徒歩約10分
JR鹿児島本線「二日市駅」からタクシーで約15分
九州自動車道「太宰府IC」または「筑紫野IC」から約20分
ウェブサイト 九州国立博物館公式サイト
九州国立博物館公式Instagram
九州国立博物館公式X
九州国立博物館公式Facebook
関連資料 チラシ

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

関連イベント 関連イベント

  • SNS投稿キャンペーン-0

    SNS投稿キャンペーン

    期間中、「法然展」に関するキーワードを含めてSNSに投稿すると、「落第忍者乱太郎」コラボ付箋を1投稿につき1個プレゼント!中学生以下の来場者はもれなく(SNS投稿不要)、さらに11月14日(金)以降は「夜間開館」実施日(金・土曜)の17:00以降の来場者にも!
    ※いずれも数量限定、なくなり次第終了。
    ※来場当日の投稿に限ります。投稿画面を1F総合案内所のスタッフに提示してください。

  • トークショー「仏像の世界へようこそ! はなさん と学芸員がナビゲートする極楽浄土ツアー」-1

    トークショー「仏像の世界へようこそ! はなさん と学芸員がナビゲートする極楽浄土ツアー」

    モデルで仏像マニアのはなさんと本展学芸員が仏像の世界をナビゲート。お気に入りの仏像、その魅力やエピソードを語り合います。一緒に極楽浄土の旅に出発!

    開催日:2025年10月12日(日)
    トークショー付き観覧券:3,500円(限定270枚)

  • なむなむ大学(無料)-2

    なむなむ大学(無料)

    浄土宗の教えとその歴史を知ろう!

    特別授業:2025年10月13日(月・祝)
    ・法然上人の教えと九州の浄土宗
    ・仏教における阿弥陀仏信仰と念仏
    ・徳川家康公と増上寺三大蔵
    入門授業:2025年11月16日(日)

  • 極楽デー(無料)-3

    極楽デー(無料)

    浄土宗の僧侶が、教えの世界を映像やセリフ、伝統的な音楽で分かりやすく紹介。浄土宗の世界観に触れよう!

    開催日:2025年10月25日(土)
    ・ライブシアター「法然上人・聖光上人一代記」
    ・浄土宗福岡雅楽会 鎮西楽所(ちんぜいがくそ)演奏会

コラボメニュー コラボメニュー

九州国立博物館内「太宰府 いい乃じ」「九州国立博物館 Mカフェ」に、法然ゆかりの地・京都や福岡・添田町の食材を使用した展覧会コラボメニューが登場します!鑑賞の合間にほっとひと息、あるいは鑑賞後の余韻に浸りながら、特別な食体験を楽しんでください。

  • 糸島 湯豆腐御膳-0

    糸島 湯豆腐御膳

    糸島産大豆の湯豆腐と添田町名産の刺身こんにゃく。清らかな心を映すような精進料理御膳です

  • 京都 茶そばと天ぷら-1

    京都 茶そばと天ぷら

    宇治抹茶を練り込んだ茶そば。お茶の風味と天ぷらのバランスが絶妙で、京都ゆかりを感じられる一皿

  • 生麩田楽-2

    生麩田楽

    てっか味噌・酢味噌・みたらしの3種で楽しむ京風の味

  • 添田 ライスラガー-3

    添田 ライスラガー

    さっぱりとした飲み口で、お米由来のやさしい甘みが特徴です

  • 蓮花ソイミルク-4

    蓮花ソイミルク

    蓮の花をイメージした華やかな甘さで、曼荼羅(まんだら)の神聖さを表現

  • 浄土 柿ラテ-5

    浄土 柿ラテ

    雲海を思わせるふんわりとした見た目と柿のまろやかな甘みで、“極楽浄土を味わう”ラテ

記者発表・内覧会レポート 記者発表・内覧会レポート

開幕前日の2025年10月6日、メディア向けの記者発表と内覧会が行われました。

  • 九州国立博物館館長 富田淳氏-0

    九州国立博物館館長 富田淳氏

    開館20周年にあたり、これまでの感謝をお伝えするさまざまな企画を用意しています。開宗850年の浄土宗と縁が深い九州で開催する、当館初の浄土宗の特別展は、国宝6件、重要文化財45件を含む113件の名品が揃った「希望と救いの展覧会」。浄土宗の歴史の厚み、重みを十分に感じ、必ず満足していただける自信がありますので、一人でも多くの方に足を運んでほしいと思います。

  • 浄土宗宗務長 川中光教氏-1

    浄土宗宗務長 川中光教氏

    文字の読めない人が多かった時代、ひと目見るだけでお経の内容や極楽浄土の様子が具体的に分かる、それが織物として残っている「綴織當麻曼荼羅(つづれおりたいままんだら)」です。1250年前のもので、當麻寺(奈良県)に来ていただいてもなかなか見られない国宝です。3週間の期間限定ではありますが、ぜひご覧ください。

  • 大本山善導寺執事長 光岡素生氏-2

    大本山善導寺執事長 光岡素生氏

    20年前は青年会議所で九州国立博物館の誘致運動に一緒に取り組んでいました。それが結実し、20周年を迎えるのは感慨深いです。東京展・京都展の後、本山に来る方が1,000人を超えていますが、九州にも浄土宗の大本山があることを知っていただきたい。善導寺は法然上人が後を託した聖光上人が開いたお寺です。久留米まで約1時間、展覧会の後、ぜひお越しください。

  • フォトセッション-3

    フォトセッション

    浄土宗公式キャラクター・なむちゃんも駆けつけてくれました!

  • 展覧会主担・森實久美子氏による解説-4

    展覧会主担・森實久美子氏による解説

    展示作品の中から、特に注目してほしい作品や鑑賞のポイントなどを紹介しました。

  • 会場内の様子-5

    会場内の様子

    会場内は、最後のコーナーにある「仏涅槃群像」のみ撮影OKです。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
アート・文化・音楽

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