神々の舞が暮らしに息づく「神楽の里」、京築神楽がスゴイ!-1

神々の舞が暮らしに息づく「神楽の里」、京築神楽がスゴイ!

福岡県北東部に位置する京築(けいちく)地域。豊かな自然に恵まれた里では、古くから谷筋ごと集落ごとに「神楽」が継承されています。
古来、人々は折に触れ神様をお迎えし、その言葉を聞くことでさまざまな厄難から逃れ、暮らしの安寧をもたらそうとしました。その言葉を「託宣(たくせん)」、その場を「神座(かむくら)」といい、「神楽」の語源とも言われています。
京築地域は、国内屈指の「神楽の里」。今も30もの神楽団体が活動しており、地域の人々によって大切に守られ、継承されています。
京築地域を中心とした旧豊前国の神楽は、「豊前神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、28団体が指定団体として活動しています。(国指定「豊前神楽」について


年間の奉納数は200回以上

京築地域には求菩提山(くぼてさん)をはじめとする多くの修験の山があり、神楽の演目にもその影響を見ることができます。例えば「湯立(ゆだて)神楽」は、京築神楽に特徴的な祈祷色の強い演目で、釜の湯が煮えたぎる中、10mの柱(斎鉾)に登る鬼、炭の上を裸足で歩く火渡りなど、山伏の厳しい修行を思い起こさせるもの。このように独自性を育んできた京築神楽は、地域の人々によって大切に守られ、子どもたちへ受け継がれています。


式神楽について

式神楽は「神降ろしの神楽」ともよばれ、場を清め、神様をお招きするための舞が中心です。

  • 壱番神楽

    壱番神楽(いちばんかぐら)

    幣と扇を持った舞人が登場して舞う直面(ひためん)の採物(とりもの)神楽です。4人で舞う厳粛なもので、東方の句々廼馳(くくのち)の神(木の神)、南方の軻遇突智(かぐつち)の神(火の神)、西方の金山彦(かなやまひこ)の神(金の神)、北方の罔象女(みつはのめ)の神(水の神)および中央の埴山(安)姫(はにやまひめ)の神(土の神)の五行神を拝み奉る舞です。大麻舞、米撒神楽、撒米神楽、折居神楽、御福神楽、四人神楽、御福、小神楽とも呼ばれます。

  • 手総神楽(たぶさかぐら)

    手総神楽(たぶさかぐら)

    最初は幣と扇を持って舞い、続いて2束の笹に持ちかえて舞う直面の採物神楽です。壱番神楽と同じ目的ですが、これは採物に笹を使用して神楽拝殿および四方を祓い清める優雅な一人舞いの神楽です。笹や榊(さかき)などは神への採物として、また露払いの目的で古くから用いられていたようです。笹を振ると「サラサラ」と音を立てますが、この音は神の囁きと考えられています。また、笹によりすべての禍、罪穢(つみけがれ)を禊ぎ払う悪魔払いの舞とも言われています。手草神楽、手笹神楽、笹神楽、手房神楽とも呼ばれます。     

  • 駈仙神楽(みさきかぐら)

    駈仙神楽(みさきかぐら)

    古事記や日本書紀で知られる天孫降臨、すなわち天津神である邇邇芸命(ににぎのみこと)の使者、天鈿女乃命(あめのうずめ)(幣方)と、国津神の猿田彦乃命(さるたひこのみこと)(鬼)が天の八衢(やちまた)で出会った場面を神楽にしたもので、猿田彦乃命は天孫の道案内役と言われています。御先神楽、神宣舞い上げ、注連切、二ノ切、舞上、返拝とも呼ばれます。

  • 神楽拝殿を祓い清める目的で舞う四人舞いの直面の採物神楽です。手に弓矢を持って軽快なリズムに乗って舞う神楽です。弓の弦を鳴らすことによって、目に見えぬ矢で目に見えぬ世界の物怪(もっけ)を射ます。弓矢を四方(東、西、南、北)及び中央に向けて射るのは、各方位の邪神(悪魔神)を祓い除ける魔除けの意味を持っています。

    弓神楽(ゆみかぐら)

    神楽拝殿を祓い清める目的で舞う四人舞いの直面の採物神楽です。手に弓矢を持ち、軽快なリズムに乗って舞う神楽です。弓の弦を鳴らすことによって、目に見えぬ矢で目に見えぬ世界の物怪(もっけ)を射ます。弓矢を四方(東、西、南、北)および中央に向けて射るのは、各方位の邪神(悪魔神)を祓い除ける魔除けの意味を持っています。                

  • 地割神楽(ぢわりかぐら)

    地割神楽(ぢわりかぐら)

    地割神楽は、東方太郎(東)、南方二郎(南)、西方三郎(西)、北方四郎(北)、中央太郎(中央)および神宣の6人が登場する直面の採物神楽です。五行では、東は春、南は夏、西は秋、北は冬、中央は土用の季節にそれぞれ配属されます。すなわち、地割神楽は、春夏秋冬の順調な輪廻・循環を促して、五穀豊穣、天下泰平等を祈願することを主な目的として行われます。五行、五業とも呼ばれます。

  • 岩戸開(いわとびらき)

    岩戸開(いわとびらき)

    須佐之男命(すさのおのみこと)の横暴に立腹した天照大御神が天の岩倉に姿を隠したため、日本は常闇になり、至る所で禍が生じるようになりました。そのため八百万の神々が天の高天原に集まって、天照大御神を天の岩倉から出す方法を協議しました。そこで知恵者の思兼の指示により、天照大御神を岩倉から出すため岩戸の前で舞うのが、この岩戸開です。天照大御神が再び姿を現したため、高天原も葦原中国も自然と以前のように明るく照り輝き、世の中が平穏になったという記紀に基づいたストーリーを神楽化したものといわれています。岩戸前、岩戸神楽、戸前とも呼ばれます。


奉納神楽について

奉納神楽は「あげ神楽」ともよばれ、氏子のリクエストによって奉納されるため、さまざまな演目が用意されています。
  • 三神神楽(さんじんかぐら)

    三神神楽(さんじんかぐら)

    三柱の神が登場して舞う直面の採物舞いです。山の神、田(里)の神、海(水)の神が集まって豊作を感謝し、喜び合う神楽で、餅神楽とも呼ばれます。

  • 剣神楽(つるぎかぐら)

    剣神楽(つるぎかぐら)

    剣神楽は1人で舞う採物神楽です。直面で毛頭をかぶり、千早と裁付袴を着て舞う非常に激しい神楽です。まず、四方を祓い清めるため、リズミカルな囃子によって幣と扇で舞い、続いて襷(たすき)の舞をしたのち、襷がけをして剣を両手に持ち、東、西、南、北の四方に切り込み、悪魔(悪霊)を払うのが目的です。        

  • 盆神楽(ぼんかぐら)

    盆神楽(ぼんかぐら)

    この神楽は別名「米神楽」とも言い、まず扇子の舞で四方の神々を礼拝したのち、襷をもって同様に四方を礼拝します。米を入れた盆を片手に持ち、曲芸的な舞で参拝者を楽しませます。盆神楽は、日本人の主食である米の豊作を祈願し、米を今日に伝えてくれた祖先へ感謝の意を込めて行う神楽です。盆舞、米神楽、御式(折敷)舞とも呼ばれます。

  • 乱駈仙神楽(みだれみさきかぐら)

    乱駈仙神楽(みだれみさきかぐら)

    舞は駈仙神楽と同じですが、鬼2人、幣方2人で舞う神楽です。そのため拝殿はにぎやかで、神楽が盛り上がります。乱駈仙神楽では、幣方と鬼が仲直りし、肩を組んで跳ね回ります(これを「やぼやぼ」といいます)。この時、鬼は喜んで参拝者の赤ちゃんを抱いたり、子どもを追いかけ回したりして、里神楽を盛り上げます。この「やぼやぼ」の時、みかんやお菓子が入った俵を滑稽な動作で開けて参拝者にふるまい、豊作を喜び合う神楽でもあります。乱御先とも呼ばれます。

  • 綱駈仙神楽(つなみさきかぐら)

    綱駈仙神楽(つなみさきかぐら)

    綱駈仙神楽は、鬼面をつけた駈仙と幣方が舞う駈仙神楽と同じ舞ですが、「やぼやぼ」をしたのち蛇が登場し、幣方を蛇が守る役をします。一般に蛇頭に布製の蛇を用いますが、ワラで作った蛇を使用する神楽団体もあります。鬼と蛇の掛け合いが見所です。綱御先、綱切とも呼ばれます。

  • 神迎神楽(かんむかえかぐら)

    神迎神楽(かんむかえかぐら)

    駈仙神楽は、邇邇芸命(ににぎのみこと)が天孫降臨する際の、天鈿女乃命(あめのうずめ)と猿田彦乃神の出会いの場面を描く二人舞ですが、神迎神楽は、さらに随神を加えた舞です。本来は道路で行われ、別名「道神楽」とも言われています。勧請幣が邇邇芸命であり、御幣を持った者が天鈿女乃命、大刀、小刀、長刀を持った者が随神です。まず天鈿女乃命と随神が幣舞をしたのち、駈仙が登場します。続いて、随神(大刀、小刀、さらに長刀)と争い、最後に天鈿女乃命と立ち会って、駈仙が道案内に来た国津神の猿田彦之神であることがわかり、仲直りをし、道囃子のリズムに乗って駈仙を先頭に天降るところで終了します。

  • 大蛇退治(おろちたいじ)

    大蛇退治(おろちたいじ)

    大蛇退治は、古事記をもとに神楽化したものです。まず、足名椎、手名椎、稲田姫が舞い、次に須佐之男命(すさのおのみこと)が登場して、八俣の大蛇を退治して姫の命を助けることを約束します。須佐之男命は足名椎、手名椎に何度も醸造した強い酒(おりふね)を作らせ、この樽酒を二神が運んで来ます。目的地に運ぶこのユーモラスな所作が、皆に親しまれている「樽かき」です。目的地に酒を運んだところで大蛇が現れます。大蛇は猛然と須佐之男命に襲いかかりますが、強い酒に酔っているため、ついに須佐之男命に退治されます。これにより、五穀豊穣、天下泰平、子孫繁栄を祈る神楽と言われています。蛇神楽とも呼ばれます。

  • 湯立神楽(ゆだてかぐら)

    湯立神楽(ゆだてかぐら)

    湯立神楽は、神社の境内等に斎庭(ゆにわ)を設営して行われます。斎庭場を清める舞、陰と陽(天と地)の融合・交合、五行の輪廻を祈る駈仙神楽、四方を祓い清め、穢れを取り除くための神随神楽、火と水の融合を祈る火鎮神楽に分けられます。湯立神楽は、いたるところに陰と陽(天と地)の調和・融合・交合を祈り、順調な五行の循環を祈る場面があり、大規模な祈祷色の強い神楽です。


神楽道具の紹介

  • 面

    演じる役にあわせて鬼、姫、爺、婆など、特徴的で表情豊かな面があります。面にはそれぞれに神名がつけられており、面をつけることで、霊的な力が宿り、舞う人を守ってくれると考えられています。面は地元で彫られたものがかなりあり、基本的に能面などを参考に地元の有志が打った(制作した)と考えられます。先人より受け継がれている古面を所有する団体も多く、中には江戸期まで遡る古いものもあります。

  • 扇

    舞に用いられる扇子は、様々な模様が描かれています。舞台で見栄えがするように、大きなものが使われることもあります。

  • 綱・藁綱(つな・わらへび)

    綱・藁綱(つな・わらへび)

    「綱御先」の綱は蛇を表しているとされ、紅白等の布縄で紙垂が挟み込まれているものや、藁蛇が使われます。また「大蛇退治」の大蛇には藁製の他に、蛇頭に布胴の蛇や既製の造り物が使用されます。

  • 榊・笹(さかき・ささ)

    榊・笹(さかき・ささ)

    笹は、手笹神楽などで用いられる大ぶりのものと、細女などが持つ小ぶりのものの2種類があります。

  • 太刀

    太刀

    太刀は現在、ほとんど模造刀が使用されていますが、実際に物を切る場面がある演目などでは、真剣を使用する団体もあります。

  • 弓矢

    弓矢

    弓矢には魔物を射落とす神聖な力があるとされ、神楽の中で魔物を倒すために使われる重要な小道具の一つです。

  • 鬼杖(おんづえ)

    鬼杖(おんづえ)

    魔除け・招福の力があり、死者を蘇らせるほどの霊力を持つ杖。「オンヅエ」「オニンボウ」「シカンジョウ」「シンの杖」などとも呼ばれます。90~120cmほどの竹を使い、両側には切紙で使った房が付けられています。

  • 御幣(ごへい)

    御幣(ごへい)

    棒の先に紙垂(しで)という白紙を取りつけたもので、神官が魔を祓い、お清めをするために使われます。


初めての方へ 奉納神楽鑑賞の心得

・神楽は地元の氏子さんが神々に感謝し、家内安全を祈って奉納するものです。見学にあたっては、地元の方々にご迷惑が掛からないようにお願いします。
・写真を撮影する際は、フラッシュの使用・過度なシャッター音や視界を遮る等の行為はご遠慮ください。特に三脚を使った撮影は、他のお客様のご迷惑にならないようご注意願います。
・奉納神楽は夜遅くまで行われます。夜は冷えますので、調節ができる服装で鑑賞しましょう。
・鑑賞の際は、折り畳みの椅子等があると便利です。

 


奉納神楽Q&A

Q. 京築神楽はどこで見られますか。
A. 京築地域の神社で奉納神楽が行われているときに鑑賞に行くか、または京築神楽公演で見ることができます。

Q. 式神楽と奉納神楽の違いを教えてください。
A. 神楽の舞は演目と呼ばれ、京築地域では式神楽と奉納神楽に分けられています。式神楽は「神降ろしの神楽」と呼ばれ、場を清め、神様をお招きするための舞が中心です。一方、奉納神楽は「あげ神楽」とも呼ばれ、氏子のリクエストによって奉納されるため、さまざまな演目が用意されています。詳しい演目はこちら

Q. 神楽奉納はどんな想いを込めて奉納されるのですか。
A. 五穀豊穣、疫病退散、家内安全を祈って奉納されます。

Q. 京築神楽は何団体あるのですか?
A. 現在30もの神楽団体が活動しています。そのうち28団体が「豊前神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。

Q. 神楽の舞台にはどんなものがあるのですか。
A. 神楽の舞台は神様をお迎えするための装置です。東西南北の四方に笹竹を立て、しめ縄を張って結界をつくり、祭壇に海の幸・山の幸をお供えします。

Q. お囃子(はやし)にはどんな意味があるのですか?
A. 神様を天からお招きし、神様と楽しむための音楽をお囃子と言います。おもに、「太鼓・鉦(かね)・笛」の3種類を使います。


神楽団体の紹介【行橋市】

  • 稲童神楽保存会(いなどうかぐらほぞんかい)

    稲童神楽保存会(いなどうかぐらほぞんかい)

    明治26年(1893年)頃、大分八幡神社の社家から教わったのが始まりとされています。昭和10年(1935年)頃に戦争で一時中断しましたが、昭和40年(1965年)頃に復活し現在に至っています。平成25年(2013年)には「子供神楽塾」を発足し、後継者育成を図るとともに、各イベントや奉納神楽に出演しています。本社は安浦神社です。

  • 元永神楽保存会(もとながかぐらほぞんかい)

    元永神楽保存会(もとながかぐらほぞんかい)

    昭和32年(1955年)、かつて行橋市にあった下正路神楽の講員が区の青年団に神楽を教えたのが始まりです。行橋市内外で神楽を奉納するなど盛んに活動しましたが、一時期中断となりました。平成9年(1997年)神楽同好会として復活し、現在は他地域からの参加や女性の参加も可能で、自由な気風が特徴です。本社は須佐神社です。

  • 道場寺神楽講(どうじょうじかぐらこう)

    道場寺神楽講(どうじょうじかぐらこう)

    明治7年(1874年)に築上郡赤幡神楽から教えを受け、伝承されたとされます。昭和20年(1945年)頃、戦争で講員が減少して存続が危ぶまれたため、女性に神楽が伝授された歴史を持っています。本社は、英彦山の北方にあることからその名が付いたとも言われる北山神社。5月の春祭りと10月の秋祭り、元旦祭で神楽が奉納されます。

  • 今井神楽講(いまいかぐらこう)

    今井神楽講(いまいかぐらこう)

    今井神楽講として、小原神楽の指導も受けながら昭和13年(1938年)に活動を始めました。その後幾度かの中断を経て、平成16年(2004年)に復活を目指して研修会として再び発足。神社の祭礼をはじめ竣工式、文化祭、敬老会等で積極的に奉納しています。本社は今井の氏神である熊野神社です。


神楽団体の紹介【豊前市】

  • 大村神楽講(おおむらかぐらこう)

    大村神楽講(おおむらかぐらこう)

    明治10年(1877年)頃、大富神社の神職から氏子に伝えられたのが始まりです。その後、140年以上欠かすことなく、豊前市内各所の鎮守の杜で五穀豊穣を祝い喜びながら、神楽を奉納し続けてきました。大晦日から元旦にかけての大富神社除夜祭では、隔年で湯立神楽を奉納しています。

  • 黒土神楽講(くろつちかぐらこう)

    黒土神楽講(くろつちかぐらこう)

    明治7年(1874年)に廃止された旧豊前国上毛郡の社家神楽が明治9年(1876年)に伝承されたもので、18世紀初期以降の「岩戸神楽」の形態や演目が「式神楽」として大筋そのままの形で引き継がれています。現在は秋祭の際に、鎮守の杜で「五穀豊穣」「無病息災」等を祈願し奉納し、子ども神楽も活発に活動しています。本社は石清水八幡神社。

  • 岩屋神楽講(いわやかぐらこう)

    岩屋神楽講(いわやかぐらこう)

    昭和3年(1928年)の御大典記念行事を迎えるにあたり、岩屋地区でも神楽を奉納すべく岩屋神楽講を結成したのが始まりです。発足後、他地域の神楽団体とも積極的に交流を図り、絶えることなく舞われてきました。また、近郊の神楽の演目を取り入れるなど積極的に活動しています。本社は七社神社。

  • 山内神楽講(やまうちかぐらこう)

    山内神楽講(やまうちかぐらこう)

    縁起によると、約1100年前から嘯吹(うそぶき)八幡神社の初山家に伝承されてきたといわれています。明治期に神職から氏子へと受け継がれ、現在の形態を整えました。嘯吹八幡神社の春の大祭である清原神事では、湯立神楽が奉納されます。近年は、子ども神楽にも積極的に取組んでいます。

  • 中村神楽保存会(なかむらかぐらほぞんかい)

    中村神楽保存会(なかむらかぐらほぞんかい)

    江戸時代に社家神楽として奉納されたといわれています。明治中期から神幸祭や秋祭に神楽を奉納していましたが、戦時中の混乱により、中断を余儀なくされました。昭和23年(1948年)頃、有志により神楽講が結成され、昭和48年(1973年)に現在の中村神楽保存会が発足しました。また、中村子ども神楽として市内のイベントや文化祭などで神楽を披露し、一般市民に親しまれています。本社は角田八幡神社です。

  • 三毛門神楽講(みけかどかぐらこう)

    三毛門神楽講(みけかどかぐらこう)

    明治10年(1877年)頃、神職の高橋氏の指導により発足したとされています。伝承される鬼面の一つは、現存する豊前の神楽面で最も古いとされています。伝統を守りながらも、創作神楽を取り入れるなど、意欲的に神楽の発展に取り組んでいます。本社は春日神社です。


神楽団体の紹介【苅田町】

  • KANDA天神かぐら団(てんじんかぐらだん)

    KANDA天神かぐら団(てんじんかぐらだん)

    昭和54年(1979年)の地元の春祭りで、青年団が中心となり創作神楽(綱引き神楽)を舞ったことがきっかけで、衣装や蛇を手作りし、毎年のように祭りで創作神楽を舞うようになりました。その後、町、区民の皆様からの支援を得て神楽団を結成し、今では島根県の神楽団とも交流を持ちながら、本格的な神楽団(京築石見神楽)を目指して活動しています。本社は、菅原神社です。

  • 南原神楽講(みなんばるかぐらこう)

    南原神楽講(みなんばるかぐらこう)

    昭和37年(1962年)に神楽を奉納したのを最後に中断していましたが、平成15年(2003年)に扇谷神楽(みやこ町)の指導により復活。今では神社での奉納や地域の行事に参加するなど、地域の方々に愛されるよう活動に励んでいます。後継者の育成にも励み、基本に忠実であることを心がけています。

  • 海龍の杜(新津神楽社中)(かいりゅうのもり あらつかぐらしゃちゅう)

    海龍の杜(新津神楽社中)(かいりゅうのもり あらつかぐらしゃちゅう)

    平成17年(2005年)に新津地区の活性化を図るために、独学で神楽を始めました。大原八幡神社に残されていた面を使い、創作神楽として活動を進めるとともに、新津地区で明治時代に途絶えたといわれている獅子舞を取り入れ、新しい神楽として伝統を継承していくことを目指しています。本社は大原八幡神社です。


神楽団体の紹介【みやこ町】

  • 横瀬神楽講(よこせかぐらこう)

    横瀬神楽講(よこせかぐらこう)

    赤幡神楽の流れをくむ神楽で、自然の恵みを願い「雨乞いには欠かせない」神楽としても親しまれています。戦後、一時期途絶えましたが、地元の有志により復活。昭和50年(1975年)に保存会が発足し、舞い手も観衆も楽しめる神楽を目指し、地域と共にある神楽として広く親しまれています。本社は若宮八幡神社です。

  • 上伊良原神楽保存会(かみいらはらかぐらほぞんかい)

    上伊良原神楽保存会(かみいらはらかぐらほぞんかい)

    明治29年(1896年)、当時の上伊良原村の中村集落の若者により、赤幡流直伝とされる松丸神楽(築上町)を習得して、高木神社奏楽社として発足したのが始まりで、記録に残る神楽としては町内最古。過疎化により講員が減少したため、保存会を結成し再出発。現在は活発な活動を続けています。本社は高木神社です。

  • 光冨保存会(みつどみほぞんかい)

    光冨保存会(みつどみほぞんかい)

    光冨神楽は明治35年(1902年)前後に、赤幡神楽を伝承して始まったとされています。途中、講員の減少により中断が2度ありましたが、昭和56年(1981年)頃、有志により神楽保存会が結成されました。今では、本社である徳矢神社の春祭で奉納しているほか、さまざまなイベントに参加し、幅広く活動しています。

  • 上高屋神楽保存会(かみたかやかぐらほぞんかい)

    上高屋神楽保存会(かみたかやかぐらほぞんかい)

    大正14年(1925年)、蔵持神楽(みやこ町)の出水氏から奏楽を習ったのが始まりとされ、昭和2年(1927年)に上高屋神楽講が発足しました。戦争により、講員が減少しましたが、30年ほど前から小学生に神楽を伝授するようになり、平成5年(1993年)には上高屋神楽保存会に改称しました。基本を忠実に守ることにより、伝統的な神楽を舞っています。本社は橘八幡神社です。

  • 鐙畑神楽保存会(あぶみはたかぐらほぞんかい)

    鐙畑神楽保存会(あぶみはたかぐらほぞんかい)

    大正12年(1923年)、大山衹神社に新たな神輿が奉納されたのを機に、松丸神楽の中川氏を招いて習得したのが始まりです。戦中・戦後の2度中断しましたが、昭和55年(1980年)鐙畑小学校の100周年の際、行事の一環として舞ったことをきっかけに、鐙畑神楽保存会が復活。激しい動きが特徴の舞となっています。


神楽団体の紹介【吉富町】

  • 土屋神楽講(つちやかぐらこう)

    土屋神楽講(つちやかぐらこう)

    築上郡史によると江戸・安政年間が起源とされており、豊前地方でも古くからの歴史を持つ神楽です。戦後一時途絶えましたが、平成に入り、元講員の指導のもと復興を成し遂げました。地元の壷神社、八幡古表神社のほか町内外での神楽奉納や、各施設等への慰問も積極的に行っています。また、神楽教室を開き後継者育成、継承にも努めています。

  • 吉富神楽講(よしとみかぐらこう)

    吉富神楽講(よしとみかぐらこう)

    平成5年(1993年)に地元の神楽好きの若者が集い、練習を開始し、平成11年(1999年)に吉富神楽として旗揚げしました。京築神楽のなかでは最も新しい神楽講ですが、勇壮で見応えのある舞を心がけ、日々修練を重ねています。観客に感動と思い出を残すことができるような神楽講を目指し、取り組んでいます。


神楽団体の紹介【上毛町】

  • 唐原神楽講(とうばるかぐらこう)

    唐原神楽講(とうばるかぐらこう)

    明治30年代後半に「佐知の佐助」こと広沢松次郎氏を師匠として、下唐原貴船神社の氏子の若者により組織されました。現在は「唐原子供神楽」も結成し、貴船神社への奉納のほか、地域の行事でも精力的に活動しています。

  • 友枝神楽講(ともえだかぐらこう)

    友枝神楽講(ともえだかぐらこう)

    明治20年(1887年)頃、「佐知の佐助」こと広沢松次郎氏から上毛町の東上・八坂神社の氏子に伝えられたのが始まりです。現在は、吉富町や中津市まで活動の範囲を広げ、子ども神楽の指導をするなど、神楽の保存や後継者の育成に努めています。

  • 成恒神楽講(なりつねかぐらこう)

    成恒神楽講(なりつねかぐらこう)

    上毛町成恒には明治10年代から矢幡社家に伝わる神楽が存在したとされています。昭和10年(1935年)頃まで舞われていましたが、後継者不足により中断。現在の神楽講は、昭和55年(1980年)に地元有志により結成されたものです。成恒・吉富神社を本社とし、「御先」に代表される華やかで力強い舞が特徴です。


神楽団体の紹介【築上町】

  • 赤幡神楽保存会(あかはたかぐらほぞんかい)

    赤幡神楽保存会(あかはたかぐらほぞんかい)

    鎌倉初期頃から明治初期まで旧築城郡十六社家の神官により神楽が舞われ、各神社の祭礼で奉納されていました。明治に入り、神職の神楽が禁じられたのを憂い(神職演舞禁止令)、神職が赤幡八幡神社の氏子に伝授を依頼したのが始まりです。伝統と格式を重んじた神楽です。

  • 檪原神楽講(いちきばるかぐらこう)

    檪原神楽講(いちきばるかぐらこう)

    昭和29年(1954年)に鬼の衣装と神楽面を寄贈されたのを契機に、扇谷神楽(みやこ町)から貴船神社の氏子に伝えられ、奉納されるようになったのが始まりです。子どもの頃に参加していた若い世代の勧誘にも努め、地域をあげて神楽の継承に努めています。

  • 岩丸神楽講(いわまるかぐらこう)

    岩丸神楽講(いわまるかぐらこう)

    岩丸神楽の起源は、一説には平安時代まで遡るとも伝えられています。戦時中、講員不足により中断しましたが、昭和21年(1946年)に地元の青年が集まり、岩丸神楽講として復活。アレンジを加えながら、見る人を楽しませることを優先した神楽が特徴です。

  • 小原神楽講(おばらかぐらこう)

    小原神楽講(おばらかぐらこう)

    明治初期、岩戸見神社宮司より伝承され、代々受け継がれており、現在は地元の小学校の児童にも授業の一環として定期的に神楽を指導しています。小原神楽の囃子は多くの節回しと組み合わせを持っているのが特徴です。初代の舞い方からほぼ忠実に伝わっており、格調高いものとなっています。本社は小原正八幡神社です。

  • 寒田神楽講(さわだかぐらこう)

    寒田神楽講(さわだかぐらこう)

    江戸時代の寛文5年(1665年)に神職が鎮火祭を始めたことが起源であるとされています。明治中期に岩戸見神社宮司により直伝され、一度も絶えることなく奉納されています。昔は舞い方、囃子方共に、世襲制により受け継がれていましたが、昭和43年(1968年)、氏子であれば誰でも舞えるよう改められ、宮司らを中心に神楽講が発足しました。本社は山霊神社です。

  • 岩戸見神社 岩戸神楽伝法寺保存会(いわとみじんじゃ いわとかぐらでんぼうじほぞんかい)

    岩戸見神社 岩戸神楽伝法寺保存会(いわとみじんじゃ いわとかぐらでんぼうじほぞんかい)

    明治維新後、当時、宮司だった熊谷氏が神官とともに氏子に神楽を伝授し、これが今日の築上町に伝わる神楽の礎となっています。伝法寺神楽は伝承して以来、中断することなく現在まで続いています。現在は、本社である岩戸見神社への奉納の他に、神幸祭での奉納にも応じています。

  • 湊金富神楽保存会(みなときんとみかぐらほぞんかい)

    湊金富神楽保存会(みなときんとみかぐらほぞんかい)

    明治初期まで旧築城郡十六社家によって構成され、各神社で奉納されてきました。戦後、地元の青年団により復活し、若者が中心となって継承されてきました。奉納神楽のほか、町内各地のイベントにも積極的に参加しています。本社は金富神社です。


2023年 春の奉納スケジュール

 
市町 開催日 開催時間 神楽団体 奉納場所 祭礼名
豊前市 3月26日(日) 10:00 岩屋神楽講 求菩提山国玉神社中宮
(豊前市大字求菩提202)
お田植祭
行橋市 4月9日(日) 9:00 今井神楽講 今井中須北山神社
(行橋市今井2039)
神幸祭
行橋市 4月9日(日) 10:00 今井神楽講 今井神事場
(行橋市今井 祓川津留井堰付近)
神幸祭
豊前市 4月22日(土) 13:00 岩屋、山内神楽講 求菩提資料館 求菩提園地 しゃくなげ祭
豊前市 4月23日(日) 11:30 三毛門子ども神楽講 春日神社
(豊前市大字三毛門306)
春季祇園祭
上毛町 4月26日(水) 19:00~20:00 成恒神楽講 天疫神社(北九州市門司区)  
豊前市 4月29日(土・祝) 13:00 三毛門子ども神楽 春日神社
(豊前市大字三毛門306)
春の子ども神楽
築上町 4月29日(土・祝) 19:00 小原神楽講 小原正八幡神社
(築上町小原981)
神幸祭
豊前市 5月1日(月) 9:00 大村神楽講 大富神社八尋濱神幸場 神幸祭
豊前市 5月2日(火) 17:00  黒土子ども神楽 石清水八幡神社
(豊前市大字久路土996)
神幸祭前夜祭
豊前市 5月3日(水・祝) 17:00 黒土神楽講 石清水八幡神社 神幸祭
築上町 5月3日(水・祝) 15:00 赤幡神楽保存会 赤幡八幡神社
(築上町赤幡325-1)
神幸祭
築上町 5月3日(水・祝) 19:00 小原神楽講 上り松正八幡神社
(築上間街上り松 584)
神幸祭
※中止
築上町 5月4日(水・祝) 14:00 小原神楽講 須佐神社(築上町宇留津1401)  
上毛町 5月5日(金・祝) 19:00~20:00 成恒神楽講 到津八幡神社
(北九州市小倉北区上到津)
 

2023年 秋~年末年始の奉納スケジュール

 
市町 開催日 開催時間 神楽団体 奉納場所 祭礼名
行橋市 10月28日(土) 17:00 今井神楽講 熊野神社 文化祭
行橋市 10月29日(日) 11:30 今井神楽講 熊野神社 新嘗
行橋市 12月31日(日) 23:30 今井神楽講 熊野神社 新年
行橋市 1月1日(月・祝) 17:00 今井神楽講 今井津須佐神社 新年
豊前市 9月16日(土) 19:00 山内神楽講 筥崎宮(福岡市東区箱崎1-22-1)  
豊前市 9月23日(土) 未定 市内6団体 横武小学校グラウンド  
豊前市 10月7日(土) 14:00 山内神楽講 道祖神社(豊前市238-1)  
豊前市 10月8日(日) 未定 中村神楽保存会 道の駅 しんよしとみ  
豊前市 10月9日(月) 未定 黒土神楽講 乙女八幡神社(豊前市吉木)  
豊前市 10月14日(土) 未定 黒土神楽講 貴船神社(豊前市小石原343)  
豊前市 10月14日(土) 未定 大村神楽講 清水神社(豊前市清水町56-1)  
豊前市 10月17日(火) 10:00 山内神楽講 貴船神社(豊前市挟間)  
豊前市 10月19日(木) 10:00 山内神楽講 宗像神社(豊前市薬師寺379)  
豊前市 10月21日(土) 10:00 山内神楽講 安雲神社(上毛町安雲48)  
豊前市 10月22日(日) 10:00 山内神楽講 貴船神社(豊前市永久249)  
豊前市 10月22日(日) 14:00 中村神楽保存会 道の駅豊前 おこしかけ  
豊前市 10月23日(月) 未定 大村神楽講 恵比寿神社(豊前市宇島373-3)  
豊前市 10月24日(火) 14:00 山内神楽講 楡八幡神社(豊前市八屋2581-1)  
豊前市 10月28日(土) 未定 黒土神楽講 初河瀬八幡神社(豊前市大字鬼木475)  
豊前市 11月11日(土) 未定 黒土神楽講 八坂神社(中津市羅漢寺畑地区)  
豊前市 11月12日(日) 未定 黒土神楽講 宮崎県延岡市  
豊前市 11月16日(木) 未定 黒土神楽講 大分県竹田市  
豊前市 11月26日(日) 15:30 中村神楽保存会 角田八幡神社(豊前市中村567)  
豊前市 12月3日(日) 10:00 山内神楽講 大山祇神社(豊前市青畑)  
豊前市 12月31日(日) 0:00 中村神楽保存会 角田八幡神社(豊前市中村567)  
豊前市 1月1日(月・祝) 0:00 山内神楽講 嘯吹八幡神社(豊前市山内143)  
豊前市 1月3日(水) 2:00 中村神楽保存会 綱敷天満宮(築上町高塚794-2)  
苅田町 10月21日(土) 19:00 新津神楽社中 大原八幡神社 秋季大祭
苅田町 1月1日(月・祝) 0:30 新津神楽社中 大原八幡神社 歳旦祭
吉富町 10月1日(日) 10:00 土屋神楽講 吉富町 幸子古区 公民館 秋祭
吉富町 10月7日(土) 10:00 吉富神楽講 吉富町 広津上 公民館 秋祭
吉富町 10月7日(土) 未定 土屋神楽講 吉富町 喜連島区 公民館 秋祭
吉富町 10月8日(日) 9:30 吉富神楽講 吉富町 昭和地区 公民館 秋祭
吉富町 10月8日(日) 未定 土屋神楽講 吉富町 広津上区 公民館 秋祭
吉富町 10月14日(土) 10:00 吉富神楽講 吉富町 小犬丸上区 公民館 秋祭
吉富町 10月14日(土) 13:00 土屋神楽講 吉富町 壺神社 秋祭
吉富町 10月15日(日) 13:00 吉富神楽講 吉富町 直江区 公民館 秋祭
吉富町 10月21日(土) 13:00 吉富神楽講 吉富町 今吉区 公民館 秋祭
吉富町 11月4日(土) 13:00 吉富神楽講 上毛町 尻高 公民館 秋祭
吉富町 11月25日(土) 13:00 吉富神楽講 吉富町 八幡古表神社 秋祭
吉富町 12月10日(日) 13:00 吉富神楽講 大分県宇佐市 金屋神社 秋祭
上毛町 9月10日(日) 14:00 友枝神楽講 稲荷神社(宇佐市北宇佐) 秋祭
上毛町 10月7日(土) 14:00 友枝神楽講 薬師神社(吉富町小犬丸206) 秋祭
上毛町 10月8日(日) 14:00 友枝神楽講 友愛会館(吉富町幸子744) 秋祭
上毛町 10月14日(土) 14:00 友枝神楽講 琴比羅神社(吉富町広津662) 秋祭
上毛町 10月21日(土) 14:00 友枝神楽講 貴船神社(上毛町) 秋祭
上毛町 10月22日(日) 10:00 友枝神楽講 小祝神社(中津市) 秋祭
上毛町 10月28日(土) 14:00 友枝神楽講 貴船神社(中津市) 秋祭
上毛町 11月4日(土) 11:00 友枝神楽講 八社神社(上毛町西友枝2319) 秋祭
上毛町 11月5日(日) 13:00 友枝神楽講 貴船神社(上毛町土佐井402-1) 秋祭
上毛町 11月18日(土) 14:00 友枝神楽講 鶴岡八幡神社(金代) 秋祭
上毛町 11月19日(日) 15:00 唐原神楽講 六社神社(上毛町上唐原) 秋祭
上毛町 11月23日(木・祝) 未定 友枝神楽講 八幡神社(上毛町百留3311) 秋祭
上毛町 11月25日(土) 未定 友枝神楽講 八社神社(上毛町東上3327-1) 秋祭
上毛町 11月26日(日) 15:00 唐原神楽講 貴船神社(上毛町下唐原) 秋祭
上毛町 12月 未定 友枝神楽講 原井 秋祭
上毛町 12月3日(日) 15:00 唐原神楽講 八坂神社(上毛町垂水) 秋祭
上毛町 12月4日(月) 15:00 唐原神楽講 貴船神社(中津市相原) 秋祭
上毛町 12月9日(土) 15:00 唐原神楽講 八坂神社(中津市北高瀬) 秋祭
上毛町 12月10日(日) 未定 唐原神楽講 八幡神社(中津市南高瀬) 秋祭
上毛町 12月11日(月) 15:00 唐原神楽講 貴船神社(中津市湯屋) 秋祭
上毛町 12月13日(水) 15:00 唐原神楽講 貴船神社(上毛町上唐原) 秋祭
上毛町 1月1日(月・祝) 0:00 友枝神楽講 八社神社(上毛町東上3327-1)  
築上町 10月8日(日) 19:00 赤幡神楽保存会 赤幡八幡神社(築上町赤幡325-1) 秋祭り(くんち祭り)
築上町 10月9日(月・祝) 午後 小原神楽講 小原正八幡神社(築上町小原981) 秋大祭
築上町 10月15日(日) 未定 寒田神楽講 老人いこいの家「やまさと」(築上町寒田527-1) 秋神幸祭
築上町 10月22日(日) 9:45 岩丸神楽講 築上町農業公園「アグリパーク」(築上町湊1292) ちくじょう祭り
築上町 1月1日(月・祝) 0:00 赤幡神楽保存会 赤幡八幡神社(築上町赤幡325-1) 元旦祭
築上町 1月1日(月・祝) 午前 小原神楽講 小原正八幡神社(築上町小原981)または
綱敷天満宮(築上町高塚794-2)
新年祭
築上町 1月1日(月・祝) 0:00 湊金富神楽保存会 金富神社(築上町湊392-2) 新年祭


奉納スケジュールの詳細については、神楽団体の所在する市町へお問い合わせください。

行橋市 文化課 0930-25-1111(代表)
豊前市 総合政策課 0979-82-1111(代表)
苅田町 企画課 093-588-1006
みやこ町 行政経営課 0930-32-2511
吉富町 地域振興課 0979-24-1177
上毛町 企画開発課 0979-72-3112
築上町 まちづくり振興課 0930-56-0300(代表)


京築神楽の奉納日時など、詳細情報は各市町担当課までお問い合わせください。


【お願い】神楽を鑑賞される皆さまへ
神楽は地元の氏子さんが五穀豊饒に感謝し、家内安全を祈って奉納するものです。見学にあたって迷惑がかからないように配慮をお願いします。写真撮影の際も、三脚の使用やフラッシュの使用、過度のシャッター音や視界を遮るなどの行為は、他のお客さまの迷惑になりますのでご遠慮ください。

【お問合せ】豊前神楽についてのご質問・お問合せ:福岡県文化財保護課(092-643-3875)


SHARE

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ