鮭神社

さけじんじゃ

神の使いの鮭を祀る、全国唯一の神社

全国で唯一、鮭を祀っている神社。海の神の使いが鮭に姿を変えてお参りに来ると伝えられる、鮭の名を冠した全国でも珍しい神社です。
建立は神護景雲3年(769年)と伝えられ、昭和初期までは鮭神社近くの川まで鮭がのぼってきたといいます。この集落では鮭は海神と考えられており、「鮭を食べてはいけない。もし食べてしまったなら『今のは鱒(マス)だった』と言い訳する」という面白い風習が残っています。
境内には鮭塚があり、毎年12月13日には、五穀豊穣や無病息災を祈願する「献鮭祭(けんけいさい)」が行われます。また、鮭の絵馬が奉納されています。境内の鳥居脇には夫婦楠が植えられ、縁結びのご利益もあると言わています。

基本情報

住所 〒820-0304 福岡県嘉麻市大隈542
電話番号 0948-43-3680(嘉麻市観光まちづくり協会)
FAX番号 0948-57-4020
開催日 毎年12月13日
料金 無料
駐車場 20台(近隣)
アクセス情報 西鉄バス「西鉄大隈」バス停より徒歩20分
八木山バイパス「穂波東IC」から約25分
ウェブサイト 関連サイトはこちら
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

社伝によると鮭が無事に遠賀川を上ってくればその年は豊作であるといわれ、捕れた鮭を毎年12月13日に行われる祭礼で鮭塚に納めます。捕れない年には大根で鮭の形を作り、目に赤トウガラシをいれて表現したものを代用して奉納します。氏子たちは、現在もなお、神の使いとして崇める鮭を決して口にすることはないと言われています。

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エリア
筑豊エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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