八丁島の御供納

はっちょうじまのごくおさめ

1985年に久留米市無形民俗文化財に指定された「八丁島の御供納」は、秋の収穫を喜ぶ「新嘗祭」の行事と、「おかねの恩返し(江戸時代)」などの伝説に由来する「人身御供」の行事が一緒になったものといわれています。

12月13日(土)18:00から10歳までの男の子によるお潮井汲みのあと、掛け声をかけながら町内を歩き、0:00からは筑後川での禊ぎを行います。12月14日(日)は午前中に白装束に着替え、天満宮内で準備を整えた後、14:30から天神堀へ。天神掘に到着後、東北の隅にある玉太郎・竜宮姫を祭った石の祠の前で祈念の祭典を行い、堀に用意された川舟にヤカゴ(御供米を入れる籠)を積み、神職・子どもたちが乗り込みます。
神職が祝詞を唱えながら、楠の周りを穏やかに右回りに3回巡り、池巡りが終わりに近づく頃、神職の「エイッ」という掛け声とともに、御供(玄米三升三合)などが池に沈められます。同時に、対岸からは中の島の楠を目がけて矢を放つ「矢放し行事」(伝統大蛇殺害)が行われます。観光で観覧の場合は、14日の14:30~17:00にぜひ足を運んでください。

基本情報

住所 〒839-0805 福岡県久留米市宮の陣町八丁島 八丁島天満宮
電話番号 090-6898-9925(久留米市宮の陣町自治会長宅)
開催日 2025年12月13日(土)・14日(日)
営業時間 12月13日(土)18:00~翌0:00頃
12月14日(日)14:30~17:00頃
駐車場 無料(八丁島広場20~30台)
アクセス情報 西鉄甘木線「古賀茶屋駅」下車、徒歩約8分
ウェブサイト 久留米市公式観光サイト「ほとめきの街」

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
世界遺産・日本遺産 祭り・伝統行事

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