石塚山古墳

いしづかやまこふん

九州最大最古の定型化した典型的な畿内型前方後円墳。古墳の立地は低い尾根上で、前方部は海に向かい、全長約130m。墳丘の後円部径約60mで2段築造になっています。墳頂は径22mが平坦で、そのほぼ中央に長大な竪穴式石室があります。石室内より銅鏡10数面、剣・矛などの遺物が多数出土しました。この古墳から出土した三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)は、『魏志倭人伝』に記された女王卑弥呼が魏から贈られた宝器の一部と考えられています。これらは現在、国指定重要文化財に指定されています。

種別:国指定重要文化財
築 : 4~5世紀(推定)
規模:全長約130m、墳丘の後円部径60m
※バリアフリー
盲導犬同伴可能

基本情報

住所 〒800-0352 福岡県京都郡苅田町富久町1
電話番号 093-434-2212(苅田町生涯学習課まちの歴史担当)
駐車場 近くの苅田町役場の駐車場をご利用ください。
アクセス情報 JR「苅田駅」から徒歩約15分
ウェブサイト 関連サイトはコチラ

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

歴史の教科書でもおなじみの石塚山古墳。江戸時代に三角縁神獣鏡が出土、さらに昭和62(1987)年の調査では後円部に竪穴式石槨(たてあなしきせっかく)が確認され、銅鏡片や琥珀の勾玉、武器などが出土しました。出土品は町の考古資料にも指定され、古墳の隣にある苅田町(かんだまち)歴史資料館に展示。三角縁神獣鏡は、7面が苅田町の宇原(うはら)神社に所蔵されています。

SHARE

エリア
北九州エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ