高良大社

こうらたいしゃ

石段の上から久留米市内を一望!筑後国一の宮

耳納連山の最西端、標高312mの高良山に鎮座するのが、旧国幣大社で筑後国一の宮である高良大社です。
この高良玉垂宮の創建は、履中天皇元年(400年)と伝えられ、寛平9年(897年)には正一位を授けられ、また延喜式内の名神大社として高い地位にありました。 中世にはその勢力は国司と拮抗するまでになり、南北朝のころは征西将軍懐良親王の祈願をうけ、山下に征西府がおかれた由緒ある社です。 現在の本殿、幣殿、拝殿は、久留米藩主有馬頼利(3代)の建立、江戸初期の権現造で、神社建築としては九州最大規模を誇る国の重要文化財。 また、社宝に「紙本墨書平家物語」(重要文化財)、「絹本著色高良大社縁起」(県文化財)などがあり、山中の孟宗金明竹(国の天然記念物)や高良山神眥石(国指定文化財。史跡)なども貴重なものとして保存されています。

建物について
種別:国指定重要文化財
築:万治3年(1660年)

基本情報

住所 〒839-0851 福岡県久留米市御井町1
電話番号 0942-43-4893(高良大社)
FAX番号 0942-43-4936
営業時間 参拝自由
料金 参拝・駐車場 無料
駐車場 約300台(無料)
大型の駐車場 5台(無料)
アクセス情報 JR久大本線 「久留米大学前駅」徒歩約50分
西鉄バス「御井町」から徒歩約30分
九州自動車道「久留米IC」から約15分
ウェブサイト 高良大社
関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

神社の祭事は九州の有名武将たちによって行われ、その影響力は筑紫島(九州)にまで及んでいた!?と推測されている「高良大社」。1600年以上の歴史を持つ皇室とのゆかりが深い神社で、福岡県南部の筑後地区で最も社格が高い「筑後国一の宮」です。神々の伝説が残る奥宮や馬蹄石(ばていせき)などもあって、神秘的なパワーを感じられます。
高良大社の主祭神は、古事記や日本書記に登場しない「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)」です。この神様は、神功皇后の側近だった武内宿禰(すくね)や、海人族の阿曇磯良(いそら)だという説があります。また、神社が三種の神器を所有していた、高良玉垂命の以前は、宇宙にはじめて出現した高木神、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)を祀っていたという説も。謎が多い分、多くの人々を惹きつける神社ですね。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
花・植物 景勝地・天然記念物 神社・仏閣 史跡・古墳・遺跡

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