住吉神社(遠賀郡若松)

すみよしじんじゃ

遠賀町若松地区にある、鳥見山の南東麓に位置する神社。創建年代は不詳ですが、神社の社記では、古くは鳥見山の山上で西向きに造られていたものを、長享年間(1487~1488年)に山の麓にあった貴船社(きふねしゃ)の社地に移し、東向きに造営したと伝えられています。古代には、大宰府に通じる西海道(さいかいどう)の島門駅(しまとのえき)の渡し口として、行きかう船の守護のために、住吉三神を祭ったという伝承もあります。

この神社の鎮座起源には、鳥見山と若松に関する地名の由来が記されています。鳥見山は、三韓征伐を遂げた神功皇后が筑紫の蚊田(かだ)から帰る際に、丘陵に登って海上を飛び交う水鳥を眺めた場所から名付けられたそうです。また若松という地名は、神功皇后が住吉三神の恩恵を忘れないために多くの家来を集め、1株の松を植えて白幣(しろぬさ。神道の祭祀に用いられる供物)を納めた場所であることに由来しているそうです。


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基本情報

住所 福岡県遠賀郡遠賀町大字若松2316‐1、2321
営業時間 参拝自由
駐車場 なし
アクセス情報 JR鹿児島本線遠賀川駅から遠賀町コミュニティバス島津・尾崎線乗車・若松公民館バス停下車

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
北九州エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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