眼鏡橋(みやま市)
めがねばし(みやまし)
現在の場所から北西1200mの、大塚村と草場村の返済川に架かっていた石造の橋でしたが、道路拡張のため移転されたものです。文久4年(1864年)春に完成しました。当時の村人は、大水のたびに橋が流されるので立派な橋を架けたいとの願いから、女山村の梅野六之平氏に資を請い、石材は高田町田の浦にある飯盛山から運ばれました。大正14年、眼鏡橋の直ぐ上にコンクリート橋ができ郡役所から取り壊しを命じられたが村人全員で作った橋だから絶対取り壊すことはできないと村民一丸となり守り通した逸話があります。
基本情報
| 住所 | 福岡県みやま市瀬高町本吉 |
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- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 歴史的建造物・町並み・庭園 史跡・古墳・遺跡