工房 楡の木

こうぼうにれのき

 建物の背後に大きな楡の木がある工房。「家具の販売からスタートし、修理をしているうちに制作もするようになって工房を開きました」と制作者の中村俊一(なかむらしゅんいち)さん。指物の技術を用いて、素材の持つ美しい木目や自然な形を生かした製品を一つひとつ丁寧に製作している。
 工房には家具から玩具まで、よそでは見られない製品がいっぱい展示されている。中でも組み木のリラックスチェア(写真)は素晴らしく、2004年に「大川華胥の夢博」で審査員特別賞を受賞。カーブした組み木が体に触れると心地良く、長く座っていても疲れない。
 作品は工房で販売するほか、各地のイベントにも出品。そこで人気を集めているのが卵形の「くすだま」。これは平成20年第48回全国推奨観光土産品となっており、楠の中に瀬高町の名産である樟脳を入れ、香りがよく、防虫効果もある。ほかに、からくり箱、玩具、お箸、木のノートなど、種類が豊富。製品は「瀬高町ドットコム」(JR瀬高駅舎内)やWebサイト(※Webサイトで商品を参照/注文は電話で)からも買うことができる。

基本情報

住所 〒835-0006 福岡県みやま市瀬高町坂田1166
電話番号 0944-63-2610(工房 楡の木)
FAX番号 0944-63-2610
営業時間 10:00~18:00
定休日 木曜日
料金 組み木の椅子 48,000円~500,000円
木のノート 1.000円~3,000円
合格箸 1,500円~3,000円
くすだま(2個入り) 1,000円
積み木 5,000円
玩具 300円~10,000円

※カード不可
駐車場 10台
アクセス情報 JR九州鹿児島本線「瀬高駅」から徒歩約15分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
工芸品

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