金隈遺跡

かなくまいせき

福岡市博多区金の隈にある「金隈(かねのくま)遺跡」は、弥生時代の前期中頃から後期前半にかけて、約400年にわたって使用された共同墓地です。甕棺145、土壙墓27、石棺2。甕棺墓は弥生時代における北部九州地方の象徴的な墓制でこの時代の墓地では九州最大級のもの。1972年に国指定の史跡となり、長く保存されることとなりました。現在史跡公園として整備され、展示館内では、弥生時代の甕棺墓や土壙墓が発掘された姿のまま見学できます。また公園内の「弥生の森」は弥生時代の植栽がなされ、散策の場となっています。

※建物について
種別:国指定史跡文化財
築 : 弥生時代
※バリアフリー
盲導犬同伴可能

基本情報

住所 〒816-0063 福岡県福岡市博多区金隈1-39-52
電話番号 092-711-4666(福岡市経済観光文化局文化財活用部文化財活用課)
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 12月29日~1月3日
料金 無料
駐車場 15台
大型の駐車場 3台
アクセス情報 西鉄バス「金隈遺跡前」から徒歩約5分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

遺跡からは、大きな土器を棺とする甕棺墓(かめかんぼ)348基、素掘りの穴に土葬した土壙墓(どこうぼ)119基、石を組んだ棺をおさめた石棺墓2基が発掘されました。甕棺墓からは、遠く離れた南方の海に生息するゴホウラという貝でつくった腕輪など貴重な副葬品が見つかり、人骨も63体発見されています。
1985年3月に完成した「甕棺展示館」は、発掘調査現場に屋根をかけるような形で建てられており、甕棺や人骨を発見されたままの状態で見学することができます。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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