八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷
やめしいわとやまれきしぶんかこうりゅうかん いわいのさと
岩戸山歴史資料館が老朽化のため閉館し、岩戸山古墳北側に八女市岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷(さと)」が2015年11月末に新たにオープン。
旧歴史資料館の資料を引き継ぎ、岩戸山古墳をはじめ八女古墳群から出土した貴重な資料を展示するとともに、各種体験事業やイベント等の情報発信を通じて、世代や地域を超えた交流と郷土愛が育まれる施設になっている。
隣接する岩戸山古墳は北部九州最大の前方後円墳で、筑紫君磐井(つくしのきみいわい)の墓とされている。筑紫君磐井は八女一帯を支配し、その勢力は北は玄界灘から南は有明海まで影響下におき、朝鮮半島の新羅と独自の交易ルートを持ち、ヤマト王権に対抗するほどの勢力を誇ったという。527年の磐井の乱でヤマト王権に敗北し、磐井一族は衰退するが、その磐井一族の栄華が偲ばれる豊富な出土品が歴史文化交流館で展示されている。岩戸山古墳と歴史文化交流館をあわせてぜひご覧いただきたい。
基本情報
住所 | 〒834-0006 福岡県八女市吉田1562-1 |
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電話番号 | 0943-24-3200 |
問い合わせ先 | 八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷 |
FAX番号 | 0943-24-3210 |
営業時間 | 9:00~17:15(最終入館17:00) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 50台 |
大型の駐車場 | 3台 |
アクセス情報 | 西鉄「久留米駅」から八女行きバス、「福島高校前」下車 「八女IC」から約15分 「広川IC」からで約10分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 筑後エリア
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