鳥野神社(直方市)

福智山の中腹、内ヶ磯ダムのそばに鎮座する「鳥野(とりの)神社」は、「日本三大実録」(日本の平安時代に編纂された歴史書)に記載のある古社です。約1300年前は福智山山頂に祀られていて、遠賀、鞍手、嘉穂郡2万戸から五穀豊穣の神として、また耳の神様として崇敬を集めていました。

慶長年間(1596~1615年)、黒田長政が筑前の国主となった際、幕府鬼門の守護神として上宮を「再興福智権現」と称していました。1656年頃に現在の場所に本殿を築いて遷されています。その際に、山頂には石の祠を建てて上宮としており、現在もその姿をとどめ、登山者を見守っています。

参道の入口の鳥居から本殿までは、自然石でできた階段が森に溶け込むように伸び、両脇には古い巨木が立ち並ぶ景観は、神々しさを感じます。


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基本情報

住所 福岡県直方市頓野
電話番号 0949-25-2156
営業時間 参拝自由
駐車場 なし
アクセス情報 西鉄バス「内ヶ磯」バス停から徒歩25分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑豊エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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