九州オルレ【06初級~中級】新宮・立花コース(旧 福岡・新宮コース) ―海あり、山あり、歴史あり。都会から気軽に心やすらぐ―
2025年8月31日をもって、惜しまれつつ閉鎖した「九州オルレ福岡・新宮コース」。その歴史を受け継ぎ、斬新なルート変更を実施し、「九州オルレ新宮・立花コース」として、2025年10月1日にリニューアルオープンしました。美しいロケーションが心を魅了する新宮海岸、楯の松原。近年著しく発展している街並みは、通るたびにその景色を微妙に変化させてゆきます。居心地のよい自然と趣深い歴史を感じさせる立花エリアは、まさにオアシスそのもの。いつでも、誰とでも、自由に…。新宮町の魅力を思う存分楽しんでください。
【お知らせ(2025/10/1更新)】
福岡・新宮コースは、開発工事に伴い利用者の安全のため2025年8月31日(日)をもって、現コースは閉鎖いたしました。2025年10月1日(水)より「新宮・立花コース」と名称を変更し新しいコースにて運用を開始しました。
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コースの流れ
九州オルレ福岡・新宮コースが「九州オルレ新宮・立花コース」として生まれ変わりました。大幅にコースを変更し、新宮町の魅力がぐっと詰まったリニューアルコース。海から山へ自然や歴史を感じながら歩いていただける新宮・立花コースをお楽しみください。
コースマップ
距離:8.8km
所要時間:2.5~3時間
難易度:初級~中級
お問い合わせ:092-981-3470(新宮町観光案内所)
【コース案内】
西鉄新宮駅→新宮海岸→楯の松原→シーオーレ新宮(歴史資料館)→夜泣き観音→原上大師堂→しんぐう愛の森→六所神社→こみんかみかん
スポット案内
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西鉄新宮駅
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新宮海岸
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楯の松原
17世紀、当時の福岡藩が植林したもので、海風や砂から作物を守る目的から「楯の松原(たてのまつばら)」と呼ばれました。20万本の松苗を植えたという記録もあり、今も守り継がれています。もっと見る -
シーオーレ新宮(歴史資料館)
もっと見る新宮町には、戦国時代の立花城跡、天然記念物のクスノキの原生林、国の重要文化財でもある横大路家住宅など、貴重な歴史遺産が数多く残っています。歴史資料館には様々な文化財が展示されており、発掘資料を整理・展示、歴史遺産の保管、情報公開と学習の場の提供を目的として運営されています。
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夜泣き観音
もっと見る永禄11年(1568年)、立花城主立花鑑載が戸次鑑連(後の立花道雪)から攻められ落城しました。鑑載の妻と子どもが城を脱出し、この近くの橋の下に隠れましたが子供が泣きやまず、もはやこれまでと観音経を唱えると、子どもが泣きやみ無事脱出することができたと伝えられています。
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原上大師堂
もっと見る地域の方々により、長きに渡って守られてきたお大師様。お堂やお地蔵様が建ち並ぶ趣深いスポットです。大師堂に辿り着くまでの竹林はとても良い雰囲気です。
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しんぐう愛の森
もっと見る立花山の中を歩いていると突如として現れる、新宮町内や玄界灘、そして遠くに浮かぶ歴史ある「相島」なども一望できる癒しスポットです。幻想的な杉の木が立ち並ぶなか、備え付けのベンチでホッとひといき。
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六所神社
もっと見る新宮町・立花口区の守り神。「福岡懸神社誌」によると、立花山(新宮町・久山町・福岡市東区)の山頂の立花城を居城としていた戦国武将・立花道雪(たちばなどうせつ)は六所権現の崇拝が厚く、出陣の際には必ず戦勝祈願を行ったと伝えられています。
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こみんかみかん
もっと見る福岡県新宮町にある「こみんかみかん」は、築100年以上の古民家を活用した温かみあふれる交流スポットです。木のぬくもりを感じる落ち着いた空間では、地域で採れた新鮮な食材を使ったフードやスイーツを味わえるほか、ワークショップや文化体験も開催され、子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。
スタンプ設置場所・オルレグッズ販売場所
【スタンプ設置場所】
こみんかみかん(3.3km地点)
JR新宮中央公園改札口前パンフレットラック内(8.9km地点)
【オルレグッズ販売】
こみんかみかん(3.3km地点)
宿泊
【福岡市東区香椎照葉地区】
【福岡市中央区天神地区】
スタート地点へのアクセス
①天神より
【地下鉄利用】
天神駅(地下鉄)→ 貝塚駅 →(西鉄貝塚線) → 西鉄新宮駅 約39分
②博多より
【JR利用】
JR博多駅 → JR千早駅 → 徒歩約4分 → 西鉄千早駅 → 西鉄新宮駅 約31分
Column
新宮町もう一つの九州オルレコース!新宮・相島コース
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