御所ヶ谷神籠石

ごしょがたにこうごいし

行橋市の南西部、標高246.9mのホトギ山(御所ヶ岳)の西に伸びる尾根から北斜面にかけて広がる古代の山城跡。
周囲約3㎞、面積35万平方mの大規模な山城遺跡は、7世紀頃、唐や新羅の侵攻に備えて築かれたものといわれ、国の史跡に指定されています。
城の外周には高さ約5mの土塁が巡っており、土塁の基礎に並べられた列石や、排水や防御を兼ねて築かれたという石造りの水門も特徴的。通水溝を備えた中門の城壁は、1,300年前の優れた土木技術を今に伝えている。また、遺跡の中には渓流や美しい住吉池があり、豊かな自然環境の中で歴史とロマンを感じることができる。

基本情報

住所 福岡県行橋市大字津積
電話番号 0930-25-1111(行橋市文化課)
FAX番号 0930-25-1582
駐車場 20台
アクセス情報 平成筑豊鉄道「豊津駅」から徒歩約5km
行橋インターチェンジから約25分
今川パーキングエリアから約20分
ウェブサイト 関連サイトはこちら
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

谷部には石塁が築かれていて、7つある城門跡のなかでも、花崗岩の切石を巧みに積み上げ、通水口を設けた中門の石塁は圧巻の景色です!また城内には、建物の礎石や貯水池跡、採石場跡、未完成の土塁などもあります。各地の古代山城のなかでも、御所ヶ谷神籠石は大規模な石塁や土塁に象徴されるように、完成度の高さが特徴です。これは、当時の中央政権が京都平野を北部九州の防衛の要として重視したことを示しています。1300年以上の時を経てなお、高さ7mもの石積みが残っている国の史跡は必見です!

SHARE

エリア
北九州エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ