杷木神籠石

はきこうごいし

神籠石は、山の尾根と谷をいくつか取り込んで大きく外周に土塁をめぐらした古代の山城の一種で、福岡県を中心に佐賀、山口、岡山、愛媛、香川の各県に分布しています。そのうちの一つ「杷木神籠石(はきこうごいし)」は、朝倉市杷木地域の筑後川右岸にある古代の山城。切石を並べて土塁の根石とし、全長は約2.3㎞に及びます。域内の谷部では2ヵ所で水門が発見されており、現在でも水が流れています。杷木神籠石は、大野城や基肄(きい)城のような朝鮮式山城と築造技術などで共通する点が多いものの、「日本書紀」などの書物に記録が残っていない点で差異がみられます。斉明(さいめい)天皇が営んだ宮殿である「朝倉橘広庭宮(あさくらのたちばなのひろにわのみや)」と関係があるのではないかと注目されています。

※国指定史跡


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基本情報

住所 〒838-1506 福岡県朝倉市杷木林田
電話番号 0946-22-0001(朝倉市教育委員会文化・生涯学習課)
営業時間 常時
定休日 無休
料金 無料
駐車場 なし
アクセス情報 大分自動車道「杷木IC」から約10分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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