清祀殿

せいしでん

香春岳・三ノ岳に位置する「清祀殿跡」。
起源は諸説ありますが養老4年(720年)に宇佐神宮の放生会にあわせて、古宮八幡宮(田川郡・採銅所)が宇佐神宮に神鏡を奉納したという記録が残っており、その神鏡を実際に鋳造した場所がこの「清祀殿跡」だと考えられています。付近には銅を採掘した坑道間歩(まぶ)があり、宇佐神宮にゆかりが深いこの場所は神間歩(かんまぶ)と呼ばれています。
拝殿風の建物(写真)の屋根は板葺で、九尺間を一間とする三間四方。土間の中央には鍛冶床がありました。この建物の後ろには祠と花崗岩の石柱が3基あり、この石柱に完成した神鏡を安置していたと思われます。1956年に福岡県の文化財(史跡)に指定されました。

基本情報

住所 〒822-1401 福岡県田川郡香春町清祀殿
電話番号 0947-32-8406(香春町役場産業振興課)
FAX番号 0947-32-4815
定休日 無休(1月1日のみ開催)
料金 無料
駐車場 なし
アクセス情報 八木山バイパス「穂波東IC」から約60分
九州自動車道「小倉南IC」から約30分
JR日田彦山線「採銅所駅」から徒歩約15分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑豊エリア
カテゴリー
山・高原 歴史的建造物・町並み・庭園

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