江浦八幡神社粥占い(粥占御試祭)(みやま市)
えのうらはちまんじんじゃかゆうらない(かゆうらないごしさい)
江浦八幡神社に伝わる伝統神事で、粥に発生するカビの状態によってその年の気象や農漁業等を予測するというもの。元旦、前年に収穫された御初穂(稲)1升2合(12カ月を意味)を神前にお供えし、そのお米を1月15日に粥に炊きます。それを銅版に入れて神殿に約1ヶ月間安置。2月15日、神事お祓いをしてから銅版の蓋を開け、粥の発生したカビの色彩、形状、位置(方位)等を見ながら、その年の気象、作柄等を慎重に判定します。藩政時代には、柳川藩に報告されており、藩ではこの報告をもとに、その年の政策を決めていたと言われています。
基本情報
| 住所 | 福岡県みやま市高田町江浦742 江浦八幡神社 |
|---|---|
| 電話番号 | 0944-32-9183(みやま市教育委員会社会教育課) |
| 開催日 | 毎年2月15日 |
| アクセス情報 | 九州自動車道「みやま柳川IC」から車で約15分 西鉄天神大牟田線「江の浦駅」から徒歩約25分 |
| ウェブサイト | みやま市観光公式サイト |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事