紅葉八幡宮

もみじはちまんぐう

福岡市早良区高取にある小高い紅葉山に鎮座する神社。室町時代の文明14(1482)年、筑前の国橋本村(現在の西区橋本)に柴田繁信によって建てられました。陸奥国柴田村出身の繁信が産土神の分霊を祭ったと言われています。その後、橋本村一円の氏神様として崇敬されるようになりました。
江戸時代になると、福岡藩三代藩主・黒田光之により西新(百道松原)に遷宮。以後、歴代藩主から篤い信仰を受け、福岡に何かが起きた時は、まず紅葉八幡宮に参拝祈祷することが慣例となっていました。

特に安産・子どもの守護神・厄祓いの神様として崇敬され、節分や戌の日には参拝やご祈願をされる人で境内は賑わいます。また、世界初のAR(拡張現実)を使った御朱印アプリを取り入れたことで全国的に話題になりました。
秋になると樹齢200年を超えるカエデをはじめ、境内の木々が色づき、街中にある紅葉の名所として市民に親しまれています。毎年11月末頃には「もみじ祭」が開催されます。

基本情報

住所 〒814-0011 福岡県福岡市早良区高取1-26-55
電話番号 092-821-2049(紅葉八幡宮)
料金 無料
駐車場 鳥居横駐車場、社殿横駐車場、あわせて50台
アクセス情報 ・藤崎駅4番出口から徒歩約7分
・百道ICから車で約10分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

正面の大鳥居には梶井宮慈胤法親王(かじいのみやじいんほっしんのう 後陽成天皇の御子)が書かれた黄金の額が奉納され、福岡藩・黒田家の守護神として大変賑わい、西新の地が門前町として発展していきます。
3万2千坪の社領と荘厳な社殿をもち、東の筥崎、南の太宰府、西の紅葉と並び称され、旧暦9月11日(現10月11日秋季大祭)は藩主以下藩士庶民参拝のため登場御免(藩の休日)となっていました。明治になり社領をすべて返上、また北筑軌道が境内を横切ることとなり、町々が一望できる現在の地に遷座されました。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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