志登支石墓群

しとしせきぼぐん

糸島市北部の田園地帯、標高約3mの低地にある墓地群(国指定史跡)。1953年に、当時の文化財保護委員会によって発掘されました。調査では、弥生時代早期~中期(約2500~2100年前)にかけての支石墓10基、甕棺墓8基などが発見されました。支石墓の上石には花崗岩(かこうがん)や玄武岩(げんぶがん)が使用されており、大きいものは長さ約200cm、幅約150cm、厚さ約60cmにも及びます。副葬品として、6号支石墓から打製石鏃(だせいせきぞく)6点、8号支石墓から柳葉形磨製石鏃(やなぎばがたませいせきぞく)4点が出土。支石墓に副葬品が納められるのは非常に珍しく、特に柳葉形磨製石鏃の出土は朝鮮半島との交流を物語る貴重な資料です。

種別: 国指定史跡
築 : 弥生時代
規模:標高5m
※体験
方法: 自由


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基本情報

住所 〒819-1106 福岡県糸島市志登
電話番号 092-332-2093(糸島市文化課)
料金 無料
駐車場 なし
アクセス情報 JR筑肥線「波多江駅」から徒歩約30分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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