求菩提山資料館

「求菩提（くぼて）資料館」は、修験道の霊山である求菩提山の麓にある資料館です。求菩提修験道にかかわる神仏像、古文書、さらには山伏の生活用品など豊富な資料を収蔵展示しています。その収蔵数はおよそ5000点にも及ぶというから驚きです。なかでも4月から10月の間で展示される国宝の「銅板法華経（どうばんほけきょう）」は必見！33枚もの銅版に経文が彫られています。平安時代末期につくられた銅・陶製の経筒などの「経塚（きょうづか）出土品」（国指定重要文化財）も見逃せません！他にも、県指定有形文化財の「大日如来像」や、黒田官兵衛による「桜狩（さくらがり）の歌」などを収蔵し、見どころあふれる歴史スポットとなっています。江戸時代から現代までの雛人形を展示する早春企画展など、季節に応じた様々な展示も実施しているので、訪れる毎に様々な発見ができます。

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福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。