福島八幡宮

ふくしまはちまんぐう

北部の八女丘陵、南部の矢部川にはぐくまれた八女市。歴史の残る建物が多く、本町にある「福島八幡宮」もそのひとつ。毎年9月の秋分の日前後には、3日間にわたり「八女福島の灯籠人形(からくり人形芝居)」が奉納される場所だ。260年以上の歴史を持つ放生会は、国指定重要無形民俗文化財に指定され、ここでしか見られない希少な人形芸を行っている。釘やかすがいを1本も使うわず組み立てられた屋台は、主に三層構造となっており、一層で下遣い、二層で横遣いの人形を操作。最上の三層で唄や三味線、太鼓、鼓などのお囃子が生演奏を行う。

基本情報

住所 〒834-0031 福岡県八女市本町105-1
電話番号 0943-22-3332(福島八幡宮)
定休日 無休
駐車場 あり
アクセス情報 九州自動車道「八女IC」から約5分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

地元の人からは「福島八幡宮」や「宮野町の八幡宮」と呼び親しまれています。寛文元年(1661年)の9月。同じく八女市にある「土橋八幡宮」から分霊し、福島城のやぐら跡高台に勧請(かんじょう)しました。後の時代になり、福島紺屋町の庄屋であった松延四郎兵衛(まつのぶしろべえ)が社殿を造営し寄進を行い、現在に至っています。
9月の秋分の日を含めた3日間には、からくり人形芝居である「八女福島の燈籠人形」が奉納され、一年のうちで最も賑やかな期間を迎えます。260年以上の歴史をもつ放生会として、国指定無形民俗文化財にも指定。ここでしか見られない稀少な人形芝居は一見の価値があります。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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