遊女の化身 結麗桜

ゆうじょのけしん ゆうれいざくら

昔、宿場として栄えた田主丸に「紫楼」という遊郭がありました。そこで人気を集めたのが結と麗という美人姉妹。姉妹の唯一の楽しみが石垣の古墳の上に生える桜の大木の下でお花見をすることでした。月夜の下で花を愛でる二人の上に大ぶりの花びらが舞い散り、一年間の姉妹の疲れを吸い取ってはまた枝に戻って咲いたといいます。そんな哀切を秘めたこの桜の木を、いつか地元では「結麗桜」と呼ぶようになりました。樹齢300年の「太白(たいはく)」という日本でもめずらしい品種の一重桜で、直径6~7cmにもなる大ぶりの花を咲かせます。(要入園料)

時期:4月上旬

基本情報

住所 〒839-1212 福岡県久留米市田主丸町石垣3-11
電話番号 0943-72-2032(高山果樹園)
アクセス情報 「朝倉IC」から約15分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
花・植物
旅のテーマ
桜お花見情報

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