すだれ工房見学&すだれ編み体験

すだれこうぼうけんがくアンドすだれあみたいけん

福岡県知事指定の特産工芸品・民芸品にも選ばれる「八女すだれ」。大正元年より創り続ける老舗メーカーにて、すだれの成り立ちと製造工程を見学します。その後は職人さんも実際に使っている織機を使い、すだれ編みを体験。他ではできない貴重な時間になります!

基本情報

住所 〒834-0114 福岡県八女郡広川町太田428
ウェブサイト 体験予約はこちらから

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

体験施設はこんなトコロ!鹿田産業 体験施設はこんなトコロ!鹿田産業

1912(大正元)年創業。福岡県知事指定特産民工芸品「八女すだれ」織元です。天然素材にこだわり、100年以上受け継がれる職人の伝統技術により、すだれを中心としたインテリア製品を製造・販売。すだれの魅力を国内外へ発信し続けています。

  • -0

    2022年末には建築家・隈研吾氏による新しいショールームが完成予定。

  • -1

    幅広く空間インテリアの製品を取り扱っています。

  • 倉員 廉州さん-2

    倉員 廉州さん

    八女では江戸時代から竹工芸が盛んで、竹細工用のヒゴを室内調度品として編んだのが「八女すだれ」の始まりです。大量生産では作ることのできない、職人による丁寧な手仕事をぜひ間近に感じてください。

おすすめポイント① すだれの素材・竹。運が良ければ職人の手捌きを見学できます おすすめポイント① すだれの素材・竹。運が良ければ職人の手捌きを見学できます

福岡県知事指定特産民芸品「八女すだれ」とは、八女地域の竹材料を使い、足踏み織機で生産するなどの定義があります。工房体験ではスタッフが「八女すだれ」のルーツや概念、製造工程などを説明。また日によっては御歳84歳・職人歴50年の永野さんが実際に竹を切断する作業を見学できることも!

  • -0

    ショールームで「八女すだれ」を見学し、歴史やルーツなどをスタッフが教えてくれます。

  • -1

    材料となる竹ひごを実際に間近で見せてもらったり、すだれの構造について学べます。

  • -2

    竹細工師として長年活躍されている永野さん。手足を使って竹を割る様子はまさに職人技!竹を割り、竹ひごを均一の厚さに仕上げていきます。

おすすめポイント② これぞ職人eyes! 竹ひごの色合わせを間近で おすすめポイント② これぞ職人eyes! 竹ひごの色合わせを間近で

すだれの材料となる竹ひご。その色を選別する作業も職人によって行われます。竹によって青味がかっていたり、黄色味が強かったりと、色合いは千差万別。それを濃い色から薄い色へと並べ替えるのが「色合わせ」という作業です。熟練の職人による選別作業を見学することができます。

  • -0

    職人による「色合わせ」。「竹ひご」を並べてみると、色の違いが一目瞭然!グラデーションになっているのわかりますか?

  • -1

    丸竹から幅、厚みとも1〜2mmの細さに。これが「竹ひご」と呼ばれる状態です。

  • -2

    青竹のヒゴや熱湯に竹を入れて煮込み、油抜きを行ったヒゴもあります。耐久性の向上につながります。

おすすめポイント③ 織機を使って、いよいよすだれ編み体験 おすすめポイント③ 織機を使って、いよいよすだれ編み体験

職人が実際に使っている織機を使っての、すだれ編み体験。代々受け継がれてきた歴史ある織機で、職人の直接指導の下、手作業で行われる製造工程の一部を体験することができます。1本1本竹ひごを織機に差し込み、足でペダルを踏み込みます。この力加減が1番難しいところ。ポイントは強すぎず、弱すぎず!

  • -0

    「竹ひご」には裏と表があります。それを瞬時に見分けるのが職人技。表がツルツル、裏がザラザラです。

  • -1

    すだれ編みの機会は「足踏み織機」と呼ばれるもの。1本1本編んですだれ生地を作ります。

  • -2

    職人さんの織る作業を見て、次に実践。ペダルを踏む力によっても編み方が異なります。竹の節を揃えながら編むのがポイント。

SHARE

エリア
筑後エリア
カテゴリー
ものづくり体験 工場・施設見学

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

ご予約はこちらから ご予約はこちらから
当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ