宝満神社奉納能楽(新開能)
ほうまんじんじゃほうもうのうがく(しんかいのう)
享保元年(1716年)4代藩主 立花鑑任公が、祈願成就のため宝満宮に「能楽」を奉納し、これが現在の「新開能」の始まりといわれています。当時は、藩のお抱え能楽師であった大善寺の美麗田楽師梅津家が勤め、寺社奉行が執行していました。当時から氏子たちは、諸道具の運搬や手伝いをしており、やがてツレ、ワキ等も勤めることが可能になり、能がこの土地に定着していきます。明治以降は、氏子の自主運営により毎年10月第3土曜日に奉納され、現在に至っています。流派は喜多流に属しており、「農民能」として全国的に貴重な芸能です。
基本情報
| 住所 | 〒839-0204 福岡県みやま市高田町北新開 宝満神社 |
|---|---|
| 電話番号 | 0944-32-9183(みやま市教育委員会) |
| 開催日 | 毎年10月第3土曜 |
| アクセス情報 | 九州自動車道「みやま柳川IC」から約15分 九州自動車道「南関IC」から約15分 西鉄天神大牟田線 「開駅」から徒歩約3分 |
| ウェブサイト | 福岡県文化財公式サイト みやま市観光協会公式サイト |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事